薬剤詳細データ

一般名

エンビオマイシン硫酸塩

製品名

ツベラクチン筋注用1g

薬効名

抗結核抗生物質製剤

添付文書(抜粋)

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薬剤名

ツベラクチン筋注用1g

yj-code

6165400D1033

添付文書No

6165400D1033_1_04

改定年月

2023-03

第1版

一般名

エンビオマイシン硫酸塩

薬効分類名

抗結核抗生物質製剤


用法・用量

通常成人には、エンビオマイシン硫酸塩として1日1回1g(力価)を注射用蒸留水に溶解[1g(力価)当り2~4mL]し、筋肉内に注射する。初めの90日間は毎日、その後は1週間に2日投与する。なお、年齢、症状に応じて適宜増減する。また、他の抗結核剤と併用することが望ましい。

効能・効果

〈適応菌種〉エンビオマイシンに感性の結核菌〈適応症〉肺結核及びその他の結核症

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

アミノグリコシド系抗生物質、ポリぺプチド系抗生物質


ストレプトマイシン、カナマイシン等


第8脳神経障害及び腎障害が発現、悪化するおそれがあるので、併用する場合には慎重に投与すること。


両薬剤ともに聴器系毒性、腎毒性を有するが相互作用の機序は不明。


麻酔剤、筋弛緩剤


ツボクラリン、パンクロニウム臭化物、ベクロニウム臭化物、A型ボツリヌス毒素等


呼吸抑制があらわれるおそれがあるので、併用する場合には慎重に投与すること。呼吸抑制があらわれた場合には、必要に応じ、コリンエステラーゼ阻害剤、カルシウム製剤の投与等の適切な処置を行うこと。


両薬剤ともにクラーレ様作用(神経筋遮断作用)を有しており、併用によりその作用が増強される。


ジギタリス剤


ジゴキシン、ジギトキシン等


不整脈等を起こすおそれがあるので、併用する場合には慎重に投与すること。


本剤は血清カリウム低下作用があり、併用によりジギタリスの心臓に対する作用を増強させる。


糖質副腎皮質ホルモン剤利尿剤


チアジド系利尿剤、フロセミド等


過剰のカリウム放出を起こすおそれがあるので、併用する場合には慎重に投与すること。


本剤は血清カリウム低下作用があり、併用により作用が増強される。


他の抗結核剤


リファンピシン、イソニアジド等


肝障害があらわれることがあるので、併用する場合には観察を十分に行い、慎重に投与すること。


機序は不明である。


副作用:重大な副作用

1: 第8脳神経障害(8.52%)

-眩暈・耳鳴・難聴等の第8脳神経障害があらわれることがある。,,2: 呼吸抑制(頻度不明)

-クラーレ様作用(神経筋遮断作用)による呼吸抑制があらわれることがある。3: 血清電解質異常(1.97%)

-低カリウム・低カルシウム血症等の電解質異常があらわれることがあり、また、これによると考えられるしびれ感、痙攣、脱力感等があらわれることがある。

副作用:その他副作用


過敏症 -発疹、発熱
腎臓 -腎障害(蛋白尿、BUN上昇等)
神経系 -頭痛

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道0
東北0
関東0
中部0
近畿0
中国・四国0
九州0
合計0
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道0
北東北0
南東北0
北関東0
南関東0
甲信越0
北陸0
東海0
関西0
中国0
四国0
北九州0
南九州0
沖縄0
合計0
都道府県別
都道府県名 合計
北海道0
青森県0
岩手県0
宮城県0
秋田県0
山形県0
福島県0
茨城県0
栃木県0
群馬県0
埼玉県0
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東京都0
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福井県0
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島根県0
岡山県0
広島県0
山口県0
徳島県0
香川県0
愛媛県0
高知県0
福岡県0
佐賀県0
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大分県0
宮崎県0
鹿児島県0
沖縄県0
合計0
更新予告まとめ