薬剤詳細データ

一般名

アミカシン硫酸塩

製品名

アリケイス吸入液590mg

薬効名

アミノグリコシド系抗生物質製剤

添付文書(抜粋)

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薬剤名

アリケイス吸入液590mg

yj-code

6169700G1025

添付文書No

6169700G1025_1_07

改定年月

2022-06

第3版

一般名

アミカシン硫酸塩

薬効分類名

アミノグリコシド系抗生物質製剤


用法・用量

通常、成人にはアミカシンとして590mg(力価)を1日1回ネブライザを用いて吸入投与する。

効能・効果

適応菌種:アミカシンに感性のマイコバクテリウム・アビウムコンプレックス(MAC)適応症:マイコバクテリウム・アビウムコンプレックス(MAC)による肺非結核性抗酸菌症

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

ループ利尿剤エタクリン酸フロセミドアゾセミド等


腎障害及び聴力障害が発現、悪化するおそれがあるので、併用は避けることが望ましい。


機序は明確でないが、併用によりアミノグリコシド系抗生物質の血中濃度の上昇、腎への蓄積が起こるという報告がある。


腎毒性及び聴器毒性を有する薬剤バンコマイシンエンビオマイシン白金含有抗悪性腫瘍剤(シスプラチン、カルボプラチン、ネダプラチン)等


腎障害及び聴器障害が発現、悪化するおそれがあるので、併用は避けることが望ましい。


両薬剤ともに腎毒性、聴器毒性を有するが、相互作用の機序は不明。


神経筋遮断剤麻酔剤筋弛緩剤ツボクラリンパンクロニウム臭化物ベクロニウム臭化物トルペリゾンA型ボツリヌス毒素製剤等


呼吸抑制があらわれるおそれがある。呼吸抑制があらわれた場合には必要に応じ、コリンエステラーゼ阻害剤、カルシウム製剤の投与等の適切な処置を行うこと。


両薬剤とも神経筋遮断作用を有しており、併用によりその作用が増強される。


腎毒性を有する薬剤シクロスポリンアムホテリシンB等


腎障害が発現、悪化するおそれがある。


両薬剤ともに腎毒性を有するが、相互作用の機序は不明。


副作用:重大な副作用

1: 過敏性肺臓炎(2.7%)

2: 気管支痙攣(21.5%)

3: 第8脳神経障害(15.1%)

-めまい、耳鳴、難聴等の第8脳神経障害があらわれることがある。4: 急性腎障害(3.2%)

5: ショック(頻度不明)、アナフィラキシー(頻度不明)

副作用:その他副作用


血液及びリンパ系 -白血球減少
心臓障害 -動悸
耳及び迷路 -耳鳴-耳の不快感難聴-耳痛めまい
眼障害 -流涙低下
胃腸障害 -口内乾燥悪心下痢-腹痛舌炎舌変色嘔吐
全身障害及び投与部位の状態 -疲労-胸部不快感-悪寒発熱無力症
感染症及び寄生虫症 -気管支炎喉頭炎口腔カンジダ症
臨床検査 -体重減少-呼吸音異常
代謝及び栄養障害 -食欲減退
筋骨格系及び結合組織障害 -関節痛-胸筋骨格痛筋肉痛
神経系障害 -失声めまい味覚不全頭痛-錯感覚平衡障害
精神障害 -不眠症
腎及び尿路障害 -血尿
呼吸器、胸郭及び縦隔障害 -咳嗽発声障害呼吸困難喀血口腔咽頭痛-喀痰を伴う咳嗽鼻漏唾液増加喉の炎症喘鳴慢性閉塞性肺疾患-咽頭紅斑ラ音鼻詰まり声帯炎症
皮膚及び皮下組織障害 -寝汗掻痒発疹-皮膚乾燥多汗症

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道0
東北0
関東0
中部0
近畿0
中国・四国0
九州0
合計0
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道0
北東北0
南東北0
北関東0
南関東0
甲信越0
北陸0
東海0
関西0
中国0
四国0
北九州0
南九州0
沖縄0
合計0
都道府県別
都道府県名 合計
北海道0
青森県0
岩手県0
宮城県0
秋田県0
山形県0
福島県0
茨城県0
栃木県0
群馬県0
埼玉県0
千葉県0
東京都0
神奈川県0
新潟県0
富山県0
石川県0
福井県0
山梨県0
長野県0
岐阜県0
静岡県0
愛知県0
三重県0
滋賀県0
京都府0
大阪府0
兵庫県0
奈良県0
和歌山県0
鳥取県0
島根県0
岡山県0
広島県0
山口県0
徳島県0
香川県0
愛媛県0
高知県0
福岡県0
佐賀県0
長崎県0
熊本県0
大分県0
宮崎県0
鹿児島県0
沖縄県0
合計0
更新予告まとめ