薬剤詳細データ

一般名

【般】サラゾスルファピリジン腸溶錠500mg

製品名

アザルフィジンEN錠500mg

薬効名

サルファ剤

添付文書(抜粋)

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薬剤名

アザルフィジンEN錠500mg

yj-code

6219001H1056

添付文書No

6219001H1056_3_03

改定年月

2023-08

第1版

一般名

サラゾスルファピリジン

薬効分類名

抗リウマチ剤


用法・用量

本剤は、消炎鎮痛剤などで十分な効果が得られない場合に使用すること。通常、サラゾスルファピリジンとして成人1日投与量1gを朝食及び夕食後の2回に分割経口投与する。

効能・効果

関節リウマチ

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

スルホニルアミド系経口糖尿病用剤


スルホニルウレア系経口糖尿病用剤


グリベンクラミド


グリクラジド


グリメピリド等


低血糖を発症するおそれがあるので、これらの薬剤の用量を調節するなど注意すること。


代謝抑制又は蛋白結合の置換により、作用が増強される。


クマリン系抗凝血剤


ワルファリンカリウム


併用薬の血中濃度が上昇し、プロトロンビン時間が延長するおそれがあるので、これらの薬剤の用量を調節するなど注意すること。


併用薬の代謝が抑制される。


葉酸


葉酸の吸収が低下し、大赤血球症、汎血球減少を来す葉酸欠乏症を起こすおそれがあるので、葉酸欠乏症が疑われる場合は、葉酸を補給すること。


機序不明


ジゴキシン


ジゴキシンの吸収が低下するおそれがある。


機序不明


アザチオプリン


メルカプトプリン


白血球減少等の骨髄抑制があらわれるおそれがある。


本剤はこれらの薬剤の代謝酵素であるチオプリンメチルトランスフェラーゼを阻害するとの報告がある。


副作用:重大な副作用

1: 再生不良性貧血(0.03%)、汎血球減少症(0.06%)、無顆粒球症(頻度不明)、血小板減少(0.3%)、貧血(溶血性貧血、巨赤芽球性貧血(葉酸欠乏)等)(頻度不明)、播種性血管内凝固症候群(DIC)(0.03%)

2: 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)(頻度不明)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)(0.03%)、紅皮症型薬疹(0.08%)

3: 過敏症症候群、伝染性単核球症様症状(いずれも頻度不明)

-初期症状として発疹、発熱、感冒様症状がみられ、さらにリンパ節腫脹、肝機能障害、肝腫、白血球増加、好酸球増多、異型リンパ球出現等を伴う重篤な過敏症状が遅発性にあらわれた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。なお、これらの症状は、薬剤を中止しても再燃あるいは遷延化することがあるので注意すること。4: 間質性肺炎(0.03%)、薬剤性肺炎(0.06%)、PIE症候群(頻度不明)、線維性肺胞炎(頻度不明)

-発熱、咳嗽、喀痰、呼吸困難等の呼吸器症状があらわれた場合には投与を中止し、速やかに胸部X線検査、血液検査等を実施し、適切な処置を行うこと。5: 急性腎障害、ネフローゼ症候群、間質性腎炎(いずれも頻度不明),

6: 消化性潰瘍(出血、穿孔を伴うことがある)、S状結腸穿孔(いずれも頻度不明)

7: 脳症(頻度不明)

-意識障害、痙攣等があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。8: 無菌性髄膜(脳)炎(頻度不明)

-頸部(項部)硬直、発熱、頭痛、悪心、嘔吐あるいは意識混濁等があらわれることがあるので、観察を十分に行い、このような症状があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。9: 心膜炎、胸膜炎(いずれも頻度不明)

-呼吸困難、胸部痛、胸水等があらわれた場合には投与を中止し、速やかに心電図検査、胸部X線検査等を実施し、適切な処置を行うこと。10: SLE様症状(頻度不明)

11: 劇症肝炎(頻度不明)、肝炎(0.03%)、肝機能障害(2.0%)、黄疸(頻度不明)

-AST、ALTの著しい上昇等を伴う肝炎、肝機能障害、黄疸があらわれることがある。また、肝不全、劇症肝炎に至るおそれがある。,12: ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明)

-発疹、血圧低下、呼吸困難等の異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。

副作用:その他副作用


血液 -―-―-白血球減少、免疫グロブリン減少、顆粒球減少、異型リンパ球出現、好酸球増多
肝臓 -―-―-AST、ALTの上昇
腎臓 -尿路結石-浮腫-蛋白尿、BUN上昇、血尿、腫脹、糖尿
皮膚 -―-―-脱毛
消化器 -膵炎、口腔咽頭痛-悪心・嘔吐、腹痛、口内炎、胃不快感、食欲不振-便秘、腹部膨満感、下痢、口唇炎、胸やけ、舌炎、口渇
過敏症 -光線過敏症、血清病-発疹、そう痒感-顔面潮紅、紅斑、蕁麻疹
精神神経系 -抑うつ-―-頭痛、末梢神経炎、めまい、うとうと状態、耳鳴
その他 -精子数及び精子運動性の可逆的な減少注1)-発熱-倦怠、味覚異常、心悸亢進、筋肉痛、胸痛、関節痛、嗅覚異常

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 6,810,450 0 11,258 34,742 94,790 307,561 709,551 1,346,200 2,462,728 1,654,620 187,666 1,334
女性 20,365,194 0 22,192 127,112 414,334 1,189,942 2,474,215 3,868,889 6,699,742 4,796,725 765,840 6,203
合計 27,175,644 0 33,450 161,854 509,124 1,497,503 3,183,766 5,215,089 9,162,470 6,451,345 953,506 7,537
男性 6,810,450 0 11,258 34,742 94,790 307,561 709,551 1,346,200 2,462,728 1,654,620 187,666 1,334
女性 20,365,194 0 22,192 127,112 414,334 1,189,942 2,474,215 3,868,889 6,699,742 4,796,725 765,840 6,203
合計 27,175,644 0 33,450 161,854 509,124 1,497,503 3,183,766 5,215,089 9,162,470 6,451,345 953,506 7,537
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道1,884,852
東北1,831,681
関東8,259,255
中部4,191,532
近畿5,515,687
中国・四国2,555,721
九州2,936,915
合計27,175,644
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道1,884,852
北東北709,687
南東北951,491
北関東1,611,870
南関東6,647,385
甲信越1,617,460
北陸424,559
東海2,452,569
関西5,212,631
中国1,553,468
四国1,002,253
北九州2,214,174
南九州530,552
沖縄384,378
合計27,175,644
都道府県別
都道府県名 合計
北海道1,884,852
青森県425,548
岩手県170,503
宮城県279,264
秋田県284,139
山形県361,082
福島県311,145
茨城県895,470
栃木県312,296
群馬県404,104
埼玉県1,441,714
千葉県1,224,681
東京都2,576,300
神奈川県1,404,690
新潟県966,567
富山県191,633
石川県140,325
福井県92,601
山梨県163,424
長野県487,469
岐阜県389,374
静岡県778,866
愛知県981,273
三重県303,056
滋賀県334,982
京都府726,268
大阪府2,305,462
兵庫県1,230,112
奈良県230,178
和歌山県385,629
鳥取県78,054
島根県153,500
岡山県244,585
広島県713,656
山口県363,673
徳島県93,887
香川県271,378
愛媛県331,805
高知県305,183
福岡県1,030,594
佐賀県218,240
長崎県305,110
熊本県300,448
大分県359,782
宮崎県307,282
鹿児島県223,270
沖縄県192,189
合計27,175,644