薬剤詳細データ

一般名

オフロキサシン錠

製品名

オフロキサシン錠100mg「ツルハラ」

薬効名

合成抗菌剤

添付文書(抜粋)

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薬剤名

オフロキサシン錠100mg「ツルハラ」

yj-code

6241006F1059

添付文書No

6241006F1059_1_19

改定年月

2022-08

第1版

一般名

オフロキサシン錠

薬効分類名

ニューキノロン系経口抗菌製剤


用法・用量

〈腸チフス、パラチフス以外〉 通常、成人に対して、オフロキサシンとして1日300~600mgを2~3回に分割して経口投与する。ハンセン病については、オフロキサシンとして1日400~600mgを2~3回に分割して経口投与する。なお、感染症の種類及び症状により適宜増減する。ハンセン病については、原則として他の抗ハンセン病剤と併用する。 〈腸チフス、パラチフス〉 オフロキサシンとして1回200mgを1日4回、14日間経口投与する。

効能・効果

〈適応菌種〉 本剤に感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、腸球菌属、淋菌、らい菌、大腸菌、赤痢菌、チフス菌、パラチフス菌、シトロバクター属、肺炎桿菌、エンテロバクター属、セラチア属、プロテウス属、モルガネラ・モルガニー、プロビデンシア属、インフルエンザ菌、緑膿菌、アシネトバクター属、カンピロバクター属、ペプトストレプトコッカス属、トラコーマクラミジア(クラミジア・トラコマティス) 〈適応症〉 表在性皮膚感染症、深在性皮膚感染症、リンパ管・リンパ節炎、慢性膿皮症、外傷・熱傷及び手術創等の二次感染、乳腺炎、肛門周囲膿瘍、咽頭・喉頭炎、扁桃炎、急性気管支炎、肺炎、慢性呼吸器病変の二次感染、膀胱炎、腎盂腎炎、前立腺炎(急性症、慢性症)、精巣上体炎(副睾丸炎)、尿道炎、子宮頸管炎、胆嚢炎、胆管炎、感染性腸炎、腸チフス、パラチフス、バルトリン腺炎、子宮内感染、子宮付属器炎、涙嚢炎、麦粒腫、瞼板腺炎、角膜炎(角膜潰瘍を含む)、中耳炎、副鼻腔炎、歯周組織炎、歯冠周囲炎、顎炎、ハンセン病

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

フェニル酢酸系又はプロピオン酸系非ステロイド性消炎鎮痛薬


フルルビプロフェン等


痙攣を起こすおそれがある。


中枢神経におけるGABAA受容体への結合阻害が増強されると考えられている。


アルミニウム又はマグネシウム含有の制酸薬等、鉄剤


本剤の効果が減弱されるおそれがある。これらの薬剤は本剤投与1~2時間後に投与する。


これらの薬剤とキレートを形成し、本剤の吸収が低下すると考えられている。


クマリン系抗凝固薬


ワルファリン


ワルファリンの作用を増強し、プロトロンビン時間の延長が認められたとの報告がある。


ワルファリンの肝代謝を抑制、又は蛋白結合部位での置換により遊離ワルファリンが増加する等と考えられている。


副腎皮質ホルモン剤(経口剤及び注射剤)


プレドニゾロンヒドロコルチゾン等


腱障害のリスクが増大するとの報告がある。これらの薬剤との併用は、治療上の有益性が危険性を上回る場合のみとすること。


機序不明


副作用:重大な副作用

1: ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明)

-初期症状:紅斑、悪寒、呼吸困難等2: 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)(いずれも頻度不明)

3: 痙攣(頻度不明)

4: QT延長、心室頻拍(Torsades de pointesを含む)(いずれも頻度不明)

5: 急性腎障害、間質性腎炎(いずれも頻度不明)

6: 劇症肝炎、肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明)

-初期症状:嘔気・嘔吐、食欲不振、倦怠感、そう痒等7: 無顆粒球症(頻度不明)

-初期症状:発熱、咽頭痛、倦怠感等8: 汎血球減少症(頻度不明)

9: 血小板減少(頻度不明)

10: 溶血性貧血(頻度不明)

-症状:ヘモグロビン尿11: 間質性肺炎、好酸球性肺炎(いずれも頻度不明)

-症状:発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常、好酸球増多等処置方法:副腎皮質ホルモン剤投与等12: 偽膜性大腸炎等の血便を伴う重篤な大腸炎(頻度不明)

-症状:腹痛、頻回の下痢等13: 横紋筋融解症(頻度不明)

-急激な腎機能悪化を伴うことがある。症状:筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇等14: 低血糖(頻度不明)

-低血糖性昏睡に至る例も報告されているので、十分に注意すること。糖尿病患者(特にスルホニルウレア系薬剤やインスリン製剤を投与している患者)、腎機能障害患者、高齢者であらわれやすい。15: アキレス腱炎、腱断裂等の腱障害(頻度不明)

-腱周辺の痛み、浮腫、発赤等の症状が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。臓器移植の既往のある患者であらわれやすい。,16: 錯乱、せん妄、抑うつ等の精神症状(頻度不明)

17: 過敏性血管炎(頻度不明)

-症状:発熱、腹痛、関節痛、紫斑、斑状丘疹、皮膚生検で白血球破砕性血管炎等18: 重症筋無力症の悪化(頻度不明)

19: 大動脈瘤、大動脈解離(いずれも頻度不明)

-,20: 末梢神経障害(頻度不明)

-しびれ、筋力低下、痛み等の症状が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。

副作用:その他副作用


過敏症 -発疹等-浮腫、蕁麻疹、熱感、そう痒等-光線過敏症
精神神経系 -不眠、頭痛-振戦、しびれ感、めまい、眠気-幻覚、興奮、不安、意識障害、錐体外路障害
泌尿器 -BUN上昇、クレアチニン上昇等-血尿、尿閉、無尿、頻尿
肝臓 -AST上昇、ALT上昇、ALP上昇、γ-GTP上昇等
血液 -白血球減少、好酸球増多等-貧血等
消化器 -悪心、嘔吐、下痢、食欲不振、腹痛、消化不良、腹部不快感-口内炎、舌炎、口渇、便秘、腹部膨満感
感覚器 -耳鳴、味覚異常、視覚異常
その他 -倦怠感、発熱、動悸-胸痛、関節痛、関節障害、筋肉痛、脱力感、発汗、高血糖

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 11,869 0 0 0 0 2,105 3,135 3,206 3,423 0 0 0
合計 26,348 0 0 0 0 2,105 3,135 3,206 3,423 0 0 0
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 11,869 0 0 0 0 2,105 3,135 3,206 3,423 0 0 0
合計 26,348 0 0 0 0 2,105 3,135 3,206 3,423 0 0 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道10,051
東北0
関東5,359
中部2,178
近畿0
中国・四国0
九州6,120
合計26,348
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道10,051
北東北0
南東北0
北関東0
南関東5,359
甲信越0
北陸0
東海2,178
関西0
中国0
四国0
北九州0
南九州0
沖縄12,240
合計26,348
都道府県別
都道府県名 合計
北海道10,051
青森県0
岩手県0
宮城県0
秋田県0
山形県0
福島県0
茨城県0
栃木県0
群馬県0
埼玉県2,528
千葉県1,691
東京都1,140
神奈川県0
新潟県0
富山県0
石川県0
福井県0
山梨県0
長野県0
岐阜県0
静岡県0
愛知県2,178
三重県0
滋賀県0
京都府0
大阪府0
兵庫県0
奈良県0
和歌山県0
鳥取県0
島根県0
岡山県0
広島県0
山口県0
徳島県0
香川県0
愛媛県0
高知県0
福岡県0
佐賀県0
長崎県0
熊本県0
大分県0
宮崎県0
鹿児島県0
沖縄県6,120
合計26,348
更新予告まとめ