薬剤詳細データ 一般名 リネゾリド 製品名 リネゾリド注射液600mg「サワイ」 薬効名 オキサゾリジノン系合成抗菌剤 エビでやんす論文検索 添付文書(抜粋) 添付文書の抜粋となっています。 最新の添付文書はこちらよりご参照ください 薬剤名 リネゾリド注射液600mg「サワイ」 yj-code 6249401A1041 添付文書No 6249401A1041_1_08 改定年月 2024-02 版 第2版 一般名 リネゾリド 薬効分類名 オキサゾリジノン系合成抗菌剤 用法・用量 通常、成人及び12歳以上の小児にはリネゾリドとして1日1200mgを2回に分け、1回600mgを12時間ごとに、それぞれ30分~2時間かけて点滴静注する。通常、12歳未満の小児にはリネゾリドとして1回10mg/kgを8時間ごとに、それぞれ30分~2時間かけて点滴静注する。なお、1回投与量として600mgを超えないこと。 効能・効果 〈適応菌種〉本剤に感性のメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA) 〈適応症〉敗血症、深在性皮膚感染症、慢性膿皮症、外傷・熱傷及び手術創等の二次感染、肺炎 〈適応菌種〉本剤に感性のバンコマイシン耐性エンテロコッカス・フェシウム 〈適応症〉各種感染症 相互作用:併用禁忌 相互作用:併用注意 モノアミン酸化酵素(MAO)阻害剤セレギリン塩酸塩両薬剤が相加的に作用し血圧上昇等があらわれるおそれがある。本剤は非選択的、可逆的MAO阻害作用を有する。アドレナリン作動薬ドパミン塩酸塩アドレナリンフェニルプロパノールアミン塩酸塩含有医薬品等血圧上昇、動悸があらわれることがあるので、患者の状態を観察しながら、これらの薬剤の初回量を減量するなど用量に注意すること。本剤は非選択的、可逆的MAO阻害作用を有する。セロトニン作動薬炭酸リチウムセロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害剤(SNRI)選択的セロトニン再取り込み阻害剤(SSRI)トリプタン系薬剤L-トリプトファン含有製剤トラマドール塩酸塩フェンタニルメサドン塩酸塩ペチジン塩酸塩等セロトニン症候群の徴候及び症状(錯乱、せん妄、情緒不安、振戦、潮紅、発汗、超高熱)があらわれるおそれがあるので、十分に注意すること。これらの徴候や症状が認められた場合には、本剤と併用薬の両方あるいはいずれか一方の投与を中止するなど適切な処置を行うこと。なお、セロトニン作動薬の急激な減量又は投与中止により離脱症状があらわれることがあるので注意すること。本剤は非選択的、可逆的MAO阻害作用を有する。リファンピシンリファンピシンとの併用により本剤のCmax及びAUCがそれぞれ21%及び32%低下した。機序不明チラミンを多く含有する飲食物チーズビール赤ワイン等a)血圧上昇、動悸があらわれることがあるので、本剤投与中には、チラミン含有量の高い飲食物の過量摂取(1食あたりチラミン100mg以上)を避けさせること。本剤は非選択的、可逆的MAO阻害作用を有する。a:チラミン含有量:チーズ;0~5.3mg/10g、ビール;1.1mg/100mL、赤ワイン;0~2.5mg/100mL 副作用:重大な副作用 1: 骨髄抑制-投与中止によって回復しうる貧血(4.8%)・白血球減少症(1.9%)・汎血球減少症(0.8%)・血小板減少症(11.9%)等の骨髄抑制があらわれることがある。なお、本剤の臨床試験において、14日を超えて本剤を投与した場合に血小板減少症の発現頻度が高くなる傾向が認められている。,,,,2: 代謝性アシドーシス(0.2%)-乳酸アシドーシス等の代謝性アシドーシスがあらわれることがある。嘔気、嘔吐の症状が繰り返しあらわれた場合や原因不明のアシドーシスもしくは血中重炭酸塩減少等の症状があらわれた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。3: 視神経症(頻度不明)4: ショック(頻度不明)、アナフィラキシー(頻度不明)5: 間質性肺炎(0.1%)6: 腎不全(0.3%)-クレアチニン上昇、BUN上昇等を伴う腎不全があらわれることがある。7: 低ナトリウム血症(0.9%)-意識障害、嘔気、嘔吐、食欲不振等を伴う低ナトリウム血症があらわれることがある。8: 偽膜性大腸炎(頻度不明)-腹痛、頻回の下痢があらわれた場合には直ちに投与を中止するなど、適切な処置を行うこと。9: 肝機能障害(頻度不明)-AST、ALT、LDH、Al-P、γ-GTP等の上昇を伴う肝機能障害があらわれることがある。10: 横紋筋融解症(頻度不明)-筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇等があらわれた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。また、横紋筋融解症による急性腎障害の発症に注意すること。 副作用:その他副作用 血液 -好酸球増加症-血小板血症、白血球増加症-好中球減少症、紫斑代謝・栄養 -リパーゼ増加、アミラーゼ増加、低クロール血症、高血糖、高カリウム血症、低カリウム血症、高尿酸血症-CK増加、脱水-痛風、低カルシウム血症、体重増加神経 -浮動性めまい-痙攣、意識消失、振戦、落ち着きのなさ、傾眠、失見当識-末梢神経障害、一過性脳虚血発作、回転性めまい、感覚鈍麻、錯感覚、不眠症、不安、多幸症、幻覚感覚器 -霧視、眼の障害、視覚異常、瞳孔反射障害、耳鳴、耳の障害、味覚消失、味覚倒錯循環器 -上室性期外収縮、高血圧、動悸、血栓性静脈炎-QT延長、頻脈、低血圧、血管拡張、静脈炎呼吸器 -呼吸困難-肺炎、肺水腫、気胸-咳嗽、喘鳴、咽頭炎、気管炎、気管支炎、胸水、鼻出血消化器 -下痢-悪心、嘔吐、食欲不振、食道炎・胃腸炎-胃腸出血、腹痛、麻痺性イレウス、口渇、胃食道逆流-腹部膨満、口唇炎、口内炎、口腔内潰瘍、口腔内白斑症、舌障害、舌炎、舌変色、歯の変色、食欲亢進、膵炎、消化不良、便秘、メレナ肝臓 -肝機能検査値異常-ビリルビン血症、AST増加、ALT増加、γ-GTP増加、ALP増加-LDH増加、肝炎皮膚 -発疹-水疱-皮膚炎、斑状丘疹状皮疹、剥脱性皮膚炎、皮膚単純疱疹、湿疹、紅斑、蕁麻疹、皮膚感染、真菌性皮膚炎、皮膚びらん、そう痒、皮膚刺激、過敏性血管炎筋・骨格 -筋痛泌尿器・生殖器 -排尿困難、頻尿、多尿-腟痛、腟感染、性器分泌物、不正子宮出血、陰茎感染その他 -網状赤血球減少症、血管痛、浮腫、倦怠感、網状赤血球数増加-頭痛、背部痛、発熱、カンジダ症、下肢脱力、β-HCG増加-血管神経性浮腫、顔面浮腫、アレルギー反応、光線過敏性反応、無力症、疲労、悪寒、発汗、粘膜乾燥、膿瘍、真菌感染、注射部/血管カテーテル部浮腫、注射部/血管カテーテル部そう痒感、注射部/血管カテーテル部疼痛、注射部/血管カテーテル部静脈炎/血栓性静脈炎、注射部/血管カテーテル部反応 年代別 ※令和4年度データ 性別・年代別 区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~ 男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 性別・年代別グラフ 都道府県別 ※令和4年度データ 地方区分別(7) 地方区分名 合計 北海道0東北0関東0中部0近畿0中国・四国0九州0合計0 地方区分別(14) 地方区分名 合計 北海道0北東北0南東北0北関東0南関東0甲信越0北陸0東海0関西0中国0四国0北九州0南九州0沖縄0合計0 都道府県別 都道府県名 合計 北海道0青森県0岩手県0宮城県0秋田県0山形県0福島県0茨城県0栃木県0群馬県0埼玉県0千葉県0東京都0神奈川県0新潟県0富山県0石川県0福井県0山梨県0長野県0岐阜県0静岡県0愛知県0三重県0滋賀県0京都府0大阪府0兵庫県0奈良県0和歌山県0鳥取県0島根県0岡山県0広島県0山口県0徳島県0香川県0愛媛県0高知県0福岡県0佐賀県0長崎県0熊本県0大分県0宮崎県0鹿児島県0沖縄県0合計0