薬剤詳細データ

一般名

【般】アシクロビル顆粒40%

製品名

ゾビラックス顆粒40%

薬効名

抗ウイルス剤

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薬剤名

ゾビラックス顆粒40%

yj-code

6250002D1024

添付文書No

6250002D1024_1_15

改定年月

2020-12

第1版

一般名

アシクロビル

薬効分類名

抗ウイルス化学療法剤


用法・用量

[成人]〈単純疱疹〉 通常、成人には1回アシクロビルとして200mgを1日5回経口投与する。 〈造血幹細胞移植における単純ヘルペスウイルス感染症(単純疱疹)の発症抑制〉 通常、成人には1回アシクロビルとして200mgを1日5回造血幹細胞移植施行7日前より施行後35日まで経口投与する。 〈帯状疱疹〉 通常、成人には1回アシクロビルとして800mgを1日5回経口投与する。 なお、年齢、症状により適宜増減する。 [小児]〈単純疱疹〉 通常、小児には体重1kg当たり1回アシクロビルとして20mgを1日4回経口投与する。ただし、1回最高用量は200mgとする。 〈造血幹細胞移植における単純ヘルペスウイルス感染症(単純疱疹)の発症抑制〉 通常、小児には体重1kg当たり1回アシクロビルとして20mgを1日4回造血幹細胞移植施行7日前より施行後35日まで経口投与する。ただし、1回最高用量は200mgとする。 〈帯状疱疹〉 通常、小児には体重1kg当たり1回アシクロビルとして20mgを1日4回経口投与する。ただし、1回最高用量は800mgとする。 〈水痘〉 通常、小児には体重1kg当たり1回アシクロビルとして20mgを1日4回経口投与する。ただし、1回最高用量は800mgとする。 〈性器ヘルペスの再発抑制〉 通常、小児には体重1kg当たり1回アシクロビルとして20mgを1日4回経口投与する。ただし、1回最高用量は200mgとする。 なお、年齢、症状により適宜増減する。

効能・効果

[成人] 単純疱疹 造血幹細胞移植における単純ヘルペスウイルス感染症(単純疱疹)の発症抑制 帯状疱疹 [小児] 単純疱疹 造血幹細胞移植における単純ヘルペスウイルス感染症(単純疱疹)の発症抑制 帯状疱疹 水痘 性器ヘルペスの再発抑制

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

プロベネシド


本剤の排泄が抑制され、本剤の平均血漿中半減期が18%延長し、平均血漿中濃度曲線下面積が40%増加するとの報告がある。特に腎機能低下の可能性がある患者(高齢者等)には慎重に投与すること。


プロベネシドは尿細管分泌に関わるOAT1及びMATE1を阻害するため、本剤の腎排泄が抑制されると考えられる。


シメチジン


アシクロビルの排泄が抑制され、アシクロビルの平均血漿中濃度曲線下面積が27%増加するとの報告がある(バラシクロビル塩酸塩でのデータ)。特に腎機能低下の可能性がある患者(高齢者等)には慎重に投与すること。


シメチジンは尿細管分泌に関わるOAT1、MATE1及びMATE2-Kを阻害するため、アシクロビルの腎排泄が抑制されると考えられる。


ミコフェノール酸 モフェチル


本剤及びミコフェノール酸 モフェチル代謝物の排泄が抑制され、両方の平均血漿中濃度曲線下面積が増加するとの報告がある。特に腎機能低下の可能性がある患者(高齢者等)には慎重に投与すること。


本剤とミコフェノール酸 モフェチル代謝物が尿細管分泌で競合すると考えられる。


テオフィリン


本剤との併用によりテオフィリンの中毒症状があらわれることがある。


機序は不明であるが、本剤がテオフィリンの代謝を阻害するためテオフィリンの血中濃度が上昇することが考えられる。


副作用:重大な副作用

1: アナフィラキシーショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明)

-アナフィラキシーショック、アナフィラキシー(呼吸困難、血管性浮腫等)があらわれることがある。2: 汎血球減少、無顆粒球症、血小板減少、播種性血管内凝固症候群(DIC)、血小板減少性紫斑病(いずれも頻度不明)

3: 急性腎障害、尿細管間質性腎炎 (いずれも頻度不明)

-,,4: 精神神経症状(頻度不明)

-意識障害(昏睡)、せん妄、妄想、幻覚、錯乱、痙攣、てんかん発作、麻痺、脳症等があらわれることがある。一般に精神神経症状は本剤の投与中止により回復する。,,5: 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)(いずれも頻度不明)

6: 呼吸抑制、無呼吸(いずれも頻度不明)

7: 間質性肺炎(頻度不明)

8: 肝炎、肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明)

9: 急性膵炎(頻度不明)

副作用:その他副作用


過敏症 -発熱、発疹、水疱、紅斑、蕁麻疹、瘙痒-固定薬疹、光線過敏症
血液 -貧血、白血球増多、好酸球増多-リンパ球増多、血小板増多、顆粒球減少、血小板減少、好塩基球増多、リンパ球減少-出血、紫斑
肝臓 -肝腫大、肝機能検査値異常(AST、ALT等の上昇)
腎臓・泌尿器 -BUN上昇-血清クレアチニン値上昇、血尿、尿円柱、蛋白尿、膿尿、排尿困難-乏尿、結晶尿、尿閉
消化器 -下痢、軟便、嘔気、嘔吐、腹痛、胃痛、心窩部痛、胃不快感-消化不良、食欲不振、舌炎-胃炎、口渇、便秘、鼓腸放屁
精神神経系 -振戦、めまい、感情鈍麻、傾眠、眠気-意識障害、見当識障害、情動失禁、うつ状態、そう状態、集中力障害、徘徊、離人症、興奮、健忘、多弁、不眠、不安、言語障害、独語、異常感覚、運動失調、歩行異常、不随意運動、れん縮、しびれ感、眼振等
循環器 -動悸-頻脈、不整脈、胸痛、血圧上昇、血圧低下
筋骨格 -関節痛、筋肉痛
全身症状 -頭痛-悪寒、発熱、全身倦怠感-失神、蒼白、ほてり、浮腫、脱力感、筋力低下
その他 -血清トリグリセライド値上昇、尿糖-咽頭炎、血清アルブミン低下、血清カリウム値上昇、AG比低下、血清コレステロール値上昇-肺炎、呼吸困難、喘鳴、胸水、疼痛、難聴、結膜炎、視力異常、味覚障害、脱毛、発汗、低ナトリウム血症、血清蛋白低下

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 32,834 23,474 12,836 0 0 0 0 4,255 5,848 1,992 0 0
女性 29,369 20,677 8,872 0 0 0 0 4,019 4,364 4,775 0 0
合計 100,553 44,151 21,708 0 0 0 0 8,274 10,212 6,767 0 0
男性 32,834 23,474 12,836 0 0 0 0 4,255 5,848 1,992 0 0
女性 29,369 20,677 8,872 0 0 0 0 4,019 4,364 4,775 0 0
合計 100,553 44,151 21,708 0 0 0 0 8,274 10,212 6,767 0 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道3,224
東北6,997
関東27,374
中部12,973
近畿23,144
中国・四国9,877
九州8,313
合計100,553
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道3,224
北東北4,040
南東北2,957
北関東5,052
南関東22,322
甲信越2,799
北陸2,903
東海7,271
関西23,144
中国4,955
四国4,922
北九州4,956
南九州3,357
沖縄0
合計100,553
都道府県別
都道府県名 合計
北海道3,224
青森県1,061
岩手県0
宮城県1,338
秋田県2,979
山形県1,619
福島県0
茨城県1,227
栃木県3,825
群馬県0
埼玉県3,431
千葉県5,084
東京都9,403
神奈川県4,404
新潟県2,799
富山県0
石川県1,898
福井県1,005
山梨県0
長野県0
岐阜県3,606
静岡県1,411
愛知県2,254
三重県0
滋賀県2,448
京都府1,355
大阪府10,481
兵庫県5,887
奈良県2,973
和歌山県0
鳥取県0
島根県1,861
岡山県1,204
広島県1,890
山口県0
徳島県0
香川県2,050
愛媛県2,872
高知県0
福岡県3,617
佐賀県0
長崎県0
熊本県1,339
大分県0
宮崎県3,357
鹿児島県0
沖縄県0
合計100,553
更新予告まとめ