薬剤詳細データ 一般名 【般】バラシクロビル錠500mg 製品名 バラシクロビル錠500mg「FFP」 薬効名 抗ウイルス剤 エビでやんす論文検索 添付文書(抜粋) 添付文書の抜粋となっています。 最新の添付文書はこちらよりご参照ください 薬剤名 バラシクロビル錠500mg「FFP」 yj-code 6250019F1080 添付文書No 6250019F1080_2_03 改定年月 2023-12 版 第1版 一般名 バラシクロビル塩酸塩 薬効分類名 抗ウイルス化学療法剤 用法・用量 [成人] 〈単純疱疹〉 通常、成人にはバラシクロビルとして1回500mgを1日2回経口投与する。 〈造血幹細胞移植における単純ヘルペスウイルス感染症(単純疱疹)の発症抑制〉 通常、成人にはバラシクロビルとして1回500mgを1日2回造血幹細胞移植施行7日前より施行後35日まで経口投与する。 〈帯状疱疹〉 通常、成人にはバラシクロビルとして1回1000mgを1日3回経口投与する。 〈水痘〉 通常、成人にはバラシクロビルとして1回1000mgを1日3回経口投与する。 〈性器ヘルペスの再発抑制〉 通常、成人にはバラシクロビルとして1回500mgを1日1回経口投与する。なお、HIV感染症の患者(CD4リンパ球数100/mm3以上)にはバラシクロビルとして1回500mgを1日2回経口投与する。 [小児] 〈単純疱疹〉 通常、体重40kg以上の小児にはバラシクロビルとして1回500mgを1日2回経口投与する。 〈造血幹細胞移植における単純ヘルペスウイルス感染症(単純疱疹)の発症抑制〉 通常、体重40kg以上の小児にはバラシクロビルとして1回500mgを1日2回造血幹細胞移植施行7日前より施行後35日まで経口投与する。 〈帯状疱疹〉 通常、体重40kg以上の小児にはバラシクロビルとして1回1000mgを1日3回経口投与する。 〈水痘〉 通常、体重40kg以上の小児にはバラシクロビルとして1回1000mgを1日3回経口投与する。 〈性器ヘルペスの再発抑制〉 通常、体重40kg以上の小児にはバラシクロビルとして1回500mgを1日1回経口投与する。なお、HIV感染症の患者(CD4リンパ球数100/mm3以上)にはバラシクロビルとして1回500mgを1日2回経口投与する。 効能・効果 単純疱疹 造血幹細胞移植における単純ヘルペスウイルス感染症(単純疱疹)の発症抑制 帯状疱疹 水痘 性器ヘルペスの再発抑制 相互作用:併用禁忌 相互作用:併用注意 プロベネシド本剤の活性代謝物のアシクロビルの排泄が抑制され、アシクロビルの平均血漿中濃度曲線下面積(AUC)が48%増加するとの報告がある。特に腎機能低下の可能性がある患者(高齢者等)には慎重に投与すること。プロベネシドは尿細管分泌に関わるOAT1及びMATE1を阻害するため、活性代謝物のアシクロビルの腎排泄が抑制されると考えられる。シメチジン本剤の活性代謝物のアシクロビルの排泄が抑制され、アシクロビルのAUCが27%増加するとの報告がある。特に腎機能低下の可能性がある患者(高齢者等)には慎重に投与すること。シメチジンは尿細管分泌に関わるOAT1、MATE1及びMATE2-Kを阻害するため、活性代謝物のアシクロビルの腎排泄が抑制されると考えられる。ミコフェノール酸 モフェチル本剤の活性代謝物のアシクロビルとの併用により、アシクロビル及びミコフェノール酸 モフェチル代謝物の排泄が抑制され、両方のAUCが増加するとの報告がある。特に腎機能低下の可能性がある患者(高齢者等)には慎重に投与すること。活性代謝物のアシクロビルとミコフェノール酸 モフェチル代謝物が尿細管分泌で競合すると考えられる。テオフィリン本剤の活性代謝物のアシクロビルとの併用により、テオフィリンの中毒症状があらわれることがある。機序は不明であるが、本剤の活性代謝物のアシクロビルがテオフィリンの代謝を阻害するためテオフィリンの血中濃度が上昇することが考えられる。 副作用:重大な副作用 1: アナフィラキシーショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明)-アナフィラキシーショック、アナフィラキシー(呼吸困難、血管性浮腫等)があらわれることがある。2: 汎血球減少(0.73%)、無顆粒球症(0.24%)、血小板減少(0.36%)、播種性血管内凝固症候群(DIC)(頻度不明)、血小板減少性紫斑病(頻度不明)3: 急性腎障害(0.12%)、尿細管間質性腎炎(頻度不明)-,,4: 精神神経症状(1.09%)-意識障害(昏睡)、せん妄、妄想、幻覚、錯乱、痙攣、てんかん発作、麻痺、脳症等があらわれることがある。一般に精神神経症状は本剤の投与中止により回復する。,,5: 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)(いずれも頻度不明)6: 呼吸抑制、無呼吸(いずれも頻度不明)7: 間質性肺炎(頻度不明)8: 肝炎、肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明)9: 急性膵炎(頻度不明) 副作用:その他副作用 過敏症 -発疹、蕁麻疹、瘙痒、光線過敏症肝臓 -肝機能検査値の上昇消化器 -腹痛、下痢、腹部不快感、嘔気-嘔吐精神神経系 -頭痛-めまい-意識低下腎臓・泌尿器 -腎障害-排尿困難-尿閉 年代別 ※令和4年度データ 性別・年代別 区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~ 男性 150,865 0 8,454 12,212 19,638 27,890 26,902 21,873 23,694 10,202 0 0 女性 227,543 0 8,344 23,074 28,883 37,192 40,816 32,450 35,554 18,482 2,748 0 合計 380,787 0 16,798 35,286 48,521 65,082 67,718 54,323 59,248 28,684 2,748 0 男性 150,865 0 8,454 12,212 19,638 27,890 26,902 21,873 23,694 10,202 0 0 女性 227,543 0 8,344 23,074 28,883 37,192 40,816 32,450 35,554 18,482 2,748 0 合計 380,787 0 16,798 35,286 48,521 65,082 67,718 54,323 59,248 28,684 2,748 0 単位:錠 性別・年代別グラフ 単位:錠 都道府県別 ※令和4年度データ 地方区分別(7) 地方区分名 合計 北海道0東北26,210関東205,584中部48,969近畿39,505中国・四国35,109九州20,122合計380,787 単位:錠 地方区分別(14) 地方区分名 合計 北海道0北東北8,447南東北16,578北関東37,191南関東168,393甲信越26,709北陸2,746東海19,514関西39,505中国23,328四国11,781北九州18,450南九州1,672沖縄0合計380,787 単位:錠 都道府県別 都道府県名 合計 北海道0青森県7,398岩手県1,185宮城県1,865秋田県1,049山形県2,588福島県12,125茨城県9,525栃木県6,708群馬県20,958埼玉県19,988千葉県8,562東京都79,191神奈川県60,652新潟県9,089富山県0石川県0福井県2,746山梨県3,407長野県14,213岐阜県0静岡県17,684愛知県1,830三重県0滋賀県2,462京都府0大阪府33,443兵庫県3,600奈良県0和歌山県0鳥取県0島根県0岡山県15,539広島県3,638山口県4,151徳島県0香川県9,977愛媛県1,804高知県0福岡県10,550佐賀県0長崎県0熊本県7,900大分県0宮崎県1,672鹿児島県0沖縄県0合計380,787 単位:錠