薬剤詳細データ 一般名 【般】バラシクロビル錠500mg 製品名 バラシクロビル錠500mg「JG」 薬効名 抗ウイルス剤 エビでやんす論文検索 添付文書(抜粋) 添付文書の抜粋となっています。 最新の添付文書はこちらよりご参照ください 薬剤名 バラシクロビル錠500mg「JG」 yj-code 6250019F1098 添付文書No 6250019F1098_1_09 改定年月 2024-09 版 第2版 一般名 バラシクロビル塩酸塩錠 薬効分類名 抗ウイルス化学療法剤 用法・用量 [成人] 〈単純疱疹〉 通常、成人にはバラシクロビルとして1回500mgを1日2回経口投与する。 〈造血幹細胞移植における単純ヘルペスウイルス感染症(単純疱疹)の発症抑制〉 通常、成人にはバラシクロビルとして1回500mgを1日2回造血幹細胞移植施行7日前より施行後35日まで経口投与する。 〈帯状疱疹〉 通常、成人にはバラシクロビルとして1回1000mgを1日3回経口投与する。 〈水痘〉 通常、成人にはバラシクロビルとして1回1000mgを1日3回経口投与する。 〈性器ヘルペスの再発抑制〉 通常、成人にはバラシクロビルとして1回500mgを1日1回経口投与する。なお、HIV感染症の患者(CD4リンパ球数100/mm3以上)にはバラシクロビルとして1回500mgを1日2回経口投与する。 [小児] 〈単純疱疹〉 通常、体重40kg以上の小児にはバラシクロビルとして1回500mgを1日2回経口投与する。 〈造血幹細胞移植における単純ヘルペスウイルス感染症(単純疱疹)の発症抑制〉 通常、体重40kg以上の小児にはバラシクロビルとして1回500mgを1日2回造血幹細胞移植施行7日前より施行後35日まで経口投与する。 〈帯状疱疹〉 通常、体重40kg以上の小児にはバラシクロビルとして1回1000mgを1日3回経口投与する。 〈水痘〉 通常、体重40kg以上の小児にはバラシクロビルとして1回1000mgを1日3回経口投与する。 〈性器ヘルペスの再発抑制〉 通常、体重40kg以上の小児にはバラシクロビルとして1回500mgを1日1回経口投与する。なお、HIV感染症の患者(CD4リンパ球数100/mm3以上)にはバラシクロビルとして1回500mgを1日2回経口投与する。 効能・効果 単純疱疹 造血幹細胞移植における単純ヘルペスウイルス感染症(単純疱疹)の発症抑制 帯状疱疹 水痘 性器ヘルペスの再発抑制 相互作用:併用禁忌 相互作用:併用注意 プロベネシド本剤の活性代謝物のアシクロビルの排泄が抑制され、アシクロビルの平均血漿中濃度曲線下面積(AUC)が48%増加するとの報告がある 。特に腎機能低下の可能性がある患者(高齢者等)には慎重に投与すること。プロベネシドは尿細管分泌に関わるOAT1及びMATE1を阻害するため、活性代謝物のアシクロビルの腎排泄が抑制されると考えられる。シメチジン本剤の活性代謝物のアシクロビルの排泄が抑制され、アシクロビルのAUCが27%増加するとの報告がある 。特に腎機能低下の可能性がある患者(高齢者等)には慎重に投与すること。シメチジンは尿細管分泌に関わるOAT1、MATE1及びMATE2-Kを阻害するため、活性代謝物のアシクロビルの腎排泄が抑制されると考えられる。ミコフェノール酸 モフェチル本剤の活性代謝物のアシクロビルとの併用により、アシクロビル及びミコフェノール酸 モフェチル代謝物の排泄が抑制され、両方のAUCが増加するとの報告がある 。特に腎機能低下の可能性がある患者(高齢者等)には慎重に投与すること。活性代謝物のアシクロビルとミコフェノール酸 モフェチル代謝物が尿細管分泌で競合すると考えられる。テオフィリン本剤の活性代謝物のアシクロビルとの併用により、テオフィリンの中毒症状があらわれることがある 。機序は不明であるが、本剤の活性代謝物のアシクロビルがテオフィリンの代謝を阻害するためテオフィリンの血中濃度が上昇することが考えられる。 副作用:重大な副作用 1: アナフィラキシーショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明)-アナフィラキシーショック、アナフィラキシー(呼吸困難、血管性浮腫等)があらわれることがある。2: 汎血球減少(0.73%)、無顆粒球症(0.24%)、血小板減少(0.36%)、播種性血管内凝固症候群(DIC)(頻度不明)、血小板減少性紫斑病(頻度不明)3: 急性腎障害(0.12%)、尿細管間質性腎炎(頻度不明)-,,4: 精神神経症状(1.09%)-意識障害(昏睡)、せん妄、妄想、幻覚、錯乱、痙攣、てんかん発作、麻痺、脳症等があらわれることがある。一般に精神神経症状は本剤の投与中止により回復する。,,5: 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)(いずれも頻度不明)6: 呼吸抑制、無呼吸(いずれも頻度不明)7: 間質性肺炎(頻度不明)8: 肝炎、肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明)9: 急性膵炎(頻度不明) 副作用:その他副作用 過敏症 -発疹、蕁麻疹、瘙痒、光線過敏症肝臓 -肝機能検査値の上昇消化器 -腹痛、下痢、腹部不快感、嘔気-嘔吐精神神経系 -頭痛-めまい-意識低下腎臓・泌尿器 -腎障害-排尿困難-尿閉 年代別 ※令和4年度データ 性別・年代別 区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~ 男性 140,226 0 6,303 10,987 17,553 23,079 24,233 21,933 25,347 10,791 0 0 女性 210,966 0 5,358 22,188 28,935 33,426 35,823 31,947 31,391 19,186 2,712 0 合計 353,499 0 11,661 33,175 46,488 56,505 60,056 53,880 56,738 29,977 2,712 0 男性 140,226 0 6,303 10,987 17,553 23,079 24,233 21,933 25,347 10,791 0 0 女性 210,966 0 5,358 22,188 28,935 33,426 35,823 31,947 31,391 19,186 2,712 0 合計 353,499 0 11,661 33,175 46,488 56,505 60,056 53,880 56,738 29,977 2,712 0 単位:錠 性別・年代別グラフ 単位:錠 都道府県別 ※令和4年度データ 地方区分別(7) 地方区分名 合計 北海道14,447東北16,090関東198,668中部32,345近畿44,129中国・四国13,500九州28,825合計353,499 単位:錠 地方区分別(14) 地方区分名 合計 北海道14,447北東北7,525南東北5,517北関東15,932南関東182,736甲信越12,423北陸1,076東海20,088関西42,887中国11,284四国2,216北九州24,358南九州2,145沖縄4,644合計353,499 単位:錠 都道府県別 都道府県名 合計 北海道14,447青森県2,056岩手県3,048宮城県3,872秋田県5,469山形県0福島県1,645茨城県10,830栃木県2,378群馬県2,724埼玉県15,917千葉県16,366東京都87,862神奈川県62,591新潟県1,499富山県1,076石川県0福井県0山梨県3,296長野県7,628岐阜県2,318静岡県7,931愛知県8,597三重県1,242滋賀県2,629京都府4,833大阪府17,553兵庫県17,872奈良県0和歌山県0鳥取県0島根県5,668岡山県1,304広島県4,312山口県0徳島県0香川県0愛媛県2,216高知県0福岡県4,877佐賀県2,388長崎県12,370熊本県1,860大分県2,863宮崎県2,145鹿児島県0沖縄県2,322合計353,499 単位:錠