薬剤詳細データ

一般名

【般】テルビナフィン錠125mg

製品名

テルビナフィン錠125mg「イワキ」

薬効名

その他の化学療法剤

添付文書(抜粋)

添付文書の抜粋となっています。

最新の添付文書はこちらよりご参照ください

薬剤名

テルビナフィン錠125mg「イワキ」

yj-code

6290005F1326

添付文書No

6290005F1326_1_03

改定年月

2024-01

第1版

一般名

テルビナフィン塩酸塩

薬効分類名

アリルアミン系経口抗真菌剤


用法・用量

通常、成人にはテルビナフィンとして125mgを1日1回食後に経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

効能・効果

皮膚糸状菌(トリコフィトン属、ミクロスポルム属、エピデルモフィトン属)、カンジダ属、スポロトリックス属、ホンセカエア属による下記感染症。但し、外用抗真菌剤では治療困難な患者に限る。 深在性皮膚真菌症 白癬性肉芽腫、スポロトリコーシス、クロモミコーシス 表在性皮膚真菌症 白癬:爪白癬、手・足白癬、生毛部白癬、頭部白癬、ケルスス禿瘡、白癬性毛瘡、生毛部急性深在性白癬、硬毛部急性深在性白癬 注)手・足白癬は角質増殖型の患者及び趾間型で角化・浸軟の強い患者、生毛部白癬は感染の部位及び範囲より外用抗真菌剤を適用できない患者に限る。 カンジダ症:爪カンジダ症

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

シメチジンフルコナゾール


本剤の血中濃度が上昇するとの報告があるので、併用する場合には用量に注意すること。


これらの薬剤によるチトクロームP450の抑制により本剤の代謝が遅延する。


リファンピシン


本剤の血中濃度が低下するとの報告があるので、併用する場合には用量に注意すること。


リファンピシンによる肝代謝酵素の誘導により、本剤の代謝が促進される。


三環系抗うつ剤


イミプラミンノルトリプチリンアミトリプチリン


マプロチリンデキストロメトルファン


これらの薬剤又はその活性代謝物の血中濃度が上昇することがあるので、併用する場合には用量に注意すること。


本剤のCYP2D6の阻害により、これらの薬剤又はその活性代謝物の代謝が遅延する。


黄体・卵胞ホルモン混合製剤


経口避妊薬等


月経異常があらわれたとの報告があるので注意すること。


機序不明。


シクロスポリン


シクロスポリンの血中濃度が低下したとの報告があるので、併用する場合にはシクロスポリンの血中濃度を参考にシクロスポリンの投与量を調節すること。特に、移植患者では拒絶反応の発現に注意すること。


機序不明。


副作用:重大な副作用

1: 重篤な肝障害(肝不全、肝炎、胆汁うっ滞、黄疸等)(0.01%)

-発疹、皮膚そう痒感、発熱、悪心・嘔吐、食欲不振、けん怠感等の随伴症状に注意すること。,,,,2: 汎血球減少、無顆粒球症、血小板減少(いずれも頻度不明)

-咽頭炎、発熱、リンパ節腫脹、紫斑、皮下出血等の随伴症状に注意すること。,,3: 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、急性全身性発疹性膿疱症、紅皮症(剥脱性皮膚炎)(いずれも頻度不明)

4: 横紋筋融解症(頻度不明)

-筋肉痛、脱力感、CK(CPK)上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。5: ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明)

-呼吸困難、全身潮紅、血管浮腫、蕁麻疹等の症状が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。6: 薬剤性過敏症症候群(頻度不明)

-初期症状として発疹、発熱がみられ、更に肝機能障害、リンパ節腫脹、白血球増加、好酸球増多、異型リンパ球出現等を伴う遅発性の重篤な過敏症状があらわれることがあるので、観察を十分に行い、このような症状があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。なお、ヒトヘルペスウイルス6(HHV-6)等のウイルスの再活性化を伴うことが多く、投与中止後も発疹、発熱、肝機能障害等の症状が再燃あるいは遷延化することがあるので注意すること。7: 亜急性皮膚エリテマトーデス(頻度不明)

副作用:その他副作用


過敏症 -―-発疹、蕁麻疹、そう痒感、紅斑-光線過敏性反応、顔面浮腫、リンパ節腫脹、多形紅斑、水疱性皮膚炎-乾癬様発疹、血清病様反応
筋・骨格系 -―-―-筋肉痛-関節痛
肝臓 -γ-GTP上昇-AST、ALT、LDH、ALPの上昇-―-―
血液 -白血球減少-貧血-―-―
消化器 -胃部不快感-腹痛、悪心、下痢、胃部膨満感、食欲不振、口渇-嘔吐、舌炎-膵炎
精神神経系 -―-めまい、ふらつき、頭痛、眠気-注意力低下、不眠、しびれ-錯感覚、感覚鈍麻、不安、抑うつ
泌尿器 -―-BUN上昇-頻尿-―
感覚器 -―-味覚異常・味覚消失-耳鳴-嗅覚異常、聴覚障害、聴力低下、霧視、視力低下
その他 -―-トリグリセライド上昇、総コレステロール上昇、疲労・けん怠感-動悸、浮腫、月経異常、脱毛、発熱、CK上昇-乾癬、血管炎、インフルエンザ様疾患、体重減少

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 26,178 0 0 0 1,176 2,919 5,052 6,857 8,069 2,105 0 0
女性 20,690 0 0 0 0 1,109 3,034 5,289 6,912 4,346 0 0
合計 52,260 0 0 0 1,176 4,028 8,086 12,146 14,981 6,451 0 0
男性 26,178 0 0 0 1,176 2,919 5,052 6,857 8,069 2,105 0 0
女性 20,690 0 0 0 0 1,109 3,034 5,289 6,912 4,346 0 0
合計 52,260 0 0 0 1,176 4,028 8,086 12,146 14,981 6,451 0 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道1,236
東北11,351
関東2,751
中部12,168
近畿5,265
中国・四国0
九州16,759
合計52,260
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道1,236
北東北0
南東北11,351
北関東1,724
南関東1,027
甲信越0
北陸0
東海12,168
関西5,265
中国0
四国0
北九州16,759
南九州0
沖縄0
合計52,260
都道府県別
都道府県名 合計
北海道1,236
青森県0
岩手県0
宮城県7,298
秋田県0
山形県0
福島県4,053
茨城県1,724
栃木県0
群馬県0
埼玉県0
千葉県0
東京都1,027
神奈川県0
新潟県0
富山県0
石川県0
福井県0
山梨県0
長野県0
岐阜県4,389
静岡県0
愛知県7,779
三重県0
滋賀県0
京都府0
大阪府3,736
兵庫県0
奈良県0
和歌山県1,529
鳥取県0
島根県0
岡山県0
広島県0
山口県0
徳島県0
香川県0
愛媛県0
高知県0
福岡県0
佐賀県0
長崎県0
熊本県16,759
大分県0
宮崎県0
鹿児島県0
沖縄県0
合計52,260
更新予告まとめ