薬剤詳細データ

一般名

ピコスルファートナトリウム水和物・酸化マグネシウム・無水クエン酸

製品名

ピコプレップ配合内用剤

薬効名

他に分類されない治療を主目的としない医薬品

添付文書(抜粋)

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薬剤名

ピコプレップ配合内用剤

yj-code

7990103A1029

添付文書No

7990103A1029_2_04

改定年月

2024-07

第3版

一般名

ピコスルファートナトリウム水和物・酸化マグネシウム・無水クエン酸

薬効分類名

経口腸管洗浄剤


用法・用量

通常、成人には、1回1包を約150mLの水に溶解し、検査又は手術前に2回経口投与する。1回目の服用後は、1回250mLの透明な飲料を数時間かけて最低5回、2回目の服用後は1回250mLの透明な飲料を検査又は手術の2時間前までに最低3回飲用する。 〈検査又は手術の前日と当日に分けて2回投与する場合〉 検査又は手術の前日は低残渣食、当日は透明な飲料のみとし、検査又は手術前日の夜及び検査又は手術当日の朝(検査又は手術の4〜9時間前)の2回経口投与する。 〈検査又は手術の前日に2回投与する場合〉 検査又は手術の前日は低残渣食、当日は透明な飲料のみとし、検査又は手術前日の夕及び1回目の服用から約6時間後の夜の2回経口投与する。

効能・効果

大腸内視鏡検査及び大腸手術時の前処置における腸管内容物の排除

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

テトラサイクリン系抗生物質/フルオロキノロン系抗菌剤、鉄剤、ジゴキシン、クロルプロマジン、ペニシラミン等


これらの薬剤の効果が減弱するおそれがある。本剤投与の少なくとも2時間前又は投与後6時間以降に服用するなど、同時には服用しないこと。


マグネシウムイオンがこれらの薬剤との間で難溶性キレートを形成することにより、もしくは本剤の投与により消化管内のpHが上昇することにより、各薬剤の吸収が阻害される。


利尿剤、副腎皮質ステロイド剤、強心配糖体を有する薬剤、リチウム


低カリウム血症を引き起こすおそれがある。


カリウムの排出が増加することによる。


NSAID(非ステロイド性消炎鎮痛剤)又はSIADH(抗利尿ホルモン不適合分泌症候群)を誘発することが知られている薬剤


三環系抗うつ薬選択的セロトニン再取り込み阻害薬抗精神病薬カルバマゼピン等


水分貯留や電解質異常を起こすおそれがあるため注意すること。


水分貯留及び/又は電解質バランス異常のリスクを増加させる。


酸性薬物


サリチル酸等


酸性薬物の効果が減弱するおそれがある。


本剤が尿pHを上昇させることにより、排泄を促進する。


塩基性薬物


メタンフェタミン等


塩基性薬物の効果が増強するおそれがある。


本剤が尿pHを上昇させることにより、排泄を阻害する。


副作用:重大な副作用

1: アナフィラキシー(頻度不明)

-顔面蒼白、血圧低下、嘔吐、嘔気持続、気分不良、眩暈、冷感、蕁麻疹、呼吸困難、顔面浮腫等があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。2: 腸管穿孔、腸閉塞、鼠径ヘルニア嵌頓(いずれも頻度不明)

-異常が認められた場合には投与を中止し、腹部の診察や画像診断(単純X線、超音波、CT等)を行い、適切な処置を行うこと。,3: 虚血性大腸炎(頻度不明)

4: 高マグネシウム血症(頻度不明)

-呼吸抑制、意識障害、不整脈があらわれ、心停止に至る場合もあるので、観察を十分に行い、嘔気、嘔吐、筋力低下、傾眠、血圧低下、徐脈、皮膚潮紅等の症状が認められた場合には、電解質の測定を行うとともに、適切な処置を行うこと。5: 低ナトリウム血症、低カリウム血症(いずれも頻度不明)

-意識障害、痙攣等があらわれることがあるので、この様な症状があらわれた場合には、電解質補正等の適切な処置を行うこと。,

副作用:その他副作用


免疫系障害 -過敏症
代謝および栄養障害 -血中マグネシウム増加-血中ビリルビン増加、血中リン減少、血中カリウム増加
神経系障害 -頭痛-てんかん、大発作痙攣、痙攣、錯乱状態
精神障害 -睡眠障害
心臓障害 -右脚ブロック
胃腸障害 -悪心、直腸炎-腹痛、便失禁、大腸炎-嘔吐、肛門周囲痛、アフタ性回腸潰瘍、下痢
肝臓障害 -AST上昇、ALT上昇、肝機能検査異常
腎臓障害 -尿中血陽性、血中尿素減少、尿中蛋白陽性
血液障害 -APTT延長、リンパ球数減少、好中球数増加、血小板数増加、白血球数減少、白血球数増加
皮膚障害 -発疹(紅斑性皮疹、斑状丘疹状皮疹、蕁麻疹、紫斑を含む)
その他 -異常感、悪寒

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 2,099 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 2,099 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道0
東北0
関東0
中部0
近畿0
中国・四国0
九州0
合計2,099
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道0
北東北0
南東北0
北関東0
南関東0
甲信越0
北陸0
東海0
関西0
中国0
四国0
北九州0
南九州0
沖縄0
合計2,099
都道府県別
都道府県名 合計
北海道0
青森県0
岩手県0
宮城県0
秋田県0
山形県0
福島県0
茨城県0
栃木県0
群馬県0
埼玉県0
千葉県0
東京都0
神奈川県0
新潟県0
富山県0
石川県0
福井県0
山梨県0
長野県0
岐阜県0
静岡県0
愛知県0
三重県0
滋賀県0
京都府0
大阪府0
兵庫県0
奈良県0
和歌山県0
鳥取県0
島根県0
岡山県0
広島県0
山口県0
徳島県0
香川県0
愛媛県0
高知県0
福岡県0
佐賀県0
長崎県0
熊本県0
大分県0
宮崎県0
鹿児島県0
沖縄県0
合計2,099
更新予告まとめ