薬剤詳細データ

一般名

アヘンチンキ

製品名

アヘンチンキ「第一三共」

薬効名

アヘンチンキ製剤

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薬剤名

アヘンチンキ「第一三共」

yj-code

8113001S1045

添付文書No

8113001S1045_1_07

改定年月

2024-05

第2版

一般名

アヘンチンキ

薬効分類名

アヘンチンキ製剤


用法・用量

通常、成人には、1回0.5mL、1日1.5mLを経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

効能・効果

激しい下痢症状の改善及び手術後等の腸管蠕動運動の抑制 激しい疼痛時における鎮痛・鎮静・鎮痙 激しい咳嗽発作における鎮咳

相互作用:併用禁忌

ジスルフィラム


ノックビン


シアナミド


シアナマイド


プロカルバジン塩酸塩


これらの薬剤とのアルコール反応(顔面潮紅、血圧降下、悪心、頻脈、めまい、呼吸困難、視力低下等)を起こすおそれがある。


本剤はエタノールを含有しているため。


ナルメフェン塩酸塩水和物


セリンクロ


本剤の離脱症状があらわれるおそれがある。また、本剤の効果が減弱するおそれがある。緊急の手術等によりやむを得ず本剤を投与する場合、患者毎に用量を漸増し、呼吸抑制等の中枢神経抑制症状を注意深く観察すること。また、手術等において本剤を投与することが事前にわかる場合には、少なくとも1週間前にナルメフェン塩酸塩水和物の投与を中断すること。


μオピオイド受容体拮抗作用により、本剤の作用が競合的に阻害される。


相互作用:併用注意

中枢神経抑制剤


フェノチアジン系薬剤、バルビツール酸系薬剤等


吸入麻酔剤


モノアミン酸化酵素阻害剤


三環系抗うつ剤


β-遮断剤


アルコール


呼吸抑制、低血圧及び顕著な鎮静又は昏睡が起こることがある。


相加的に中枢神経抑制作用が増強される。


クマリン系抗凝血剤


ワルファリン


クマリン系抗凝血剤の作用が増強されることがある。


機序は不明である。


抗コリン作動性薬剤


麻痺性イレウスに至る重篤な便秘又は尿貯留が起こるおそれがある。


相加的に抗コリン作用が増強される。


ジドブジン


(アジドチミジン)


ジドブジンのクリアランスを低下させる。


ジドブジンのグルクロン酸抱合が競合的に阻害され、ジドブジンの代謝が阻害される。


ブプレノルフィン


ブプレノルフィンの高用量(8mg連続皮下投与)において、本剤の作用に拮抗するとの報告がある。


μオピオイド受容体拮抗作用により、本剤の作用が競合的に阻害される。


クロピドグレル硫酸塩


チカグレロル


プラスグレル塩酸塩


本剤に含まれるモルヒネにより、左記の薬剤の血漿中濃度を低下させる可能性がある。


本剤に含まれるモルヒネの消化管運動抑制作用に関連すると考えられる。


N-メチルテトラゾールチオメチル基を有するセフェム系抗生物質


セフメノキシム塩酸塩


セフォペラゾンナトリウム


セフミノクスナトリウム水和物


セフメタゾールナトリウム


ラタモキセフナトリウム


メトロニダゾール


これらの薬剤とのアルコール反応(顔面潮紅、悪心、頻脈、多汗、頭痛等)を起こすおそれがある。


本剤はエタノールを含有しているため。


副作用:重大な副作用

1: 依存性(頻度不明)

-連用により生じることがある。また、連用中における投与量の急激な減少ないし投与の中止により、あくび、くしゃみ、流涙、発汗、悪心、嘔吐、下痢、腹痛、散瞳、頭痛、不眠、不安、せん妄、振戦、全身の筋肉・関節痛、呼吸促迫等の退薬症候があらわれることがあるので、投与を中止する場合には、1日用量を徐々に減量するなど、患者の状態を観察しながら行うこと。2: 呼吸抑制(頻度不明)

-息切れ、呼吸緩慢、不規則な呼吸、呼吸異常等があらわれた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。なお、本剤による呼吸抑制には、麻薬拮抗剤(ナロキソン、レバロルファン等)が拮抗する。3: 錯乱(頻度不明)、せん妄(頻度不明)

4: 無気肺(頻度不明)、気管支痙攣(頻度不明)、喉頭浮腫(頻度不明)

5: 麻痺性イレウス(頻度不明)、中毒性巨大結腸(頻度不明)

-炎症性腸疾患の患者に投与した場合、中毒性巨大結腸があらわれるとの報告がある。

副作用:その他副作用


循環器 -不整脈、血圧変動、顔面潮紅
精神神経系 -眠気、めまい、不安、不穏、興奮、視調節障害、発汗、痛覚過敏、アロディニア
消化器 -悪心、嘔吐、便秘、口渇
過敏症 -発疹、そう痒感
その他 -排尿障害、頭蓋内圧の亢進

薬剤名

アヘンチンキ「第一三共」

yj-code

8113001S1045

添付文書No

8113001S1045_1_07

改定年月

2024-05

第2版

一般名

アヘンチンキ

薬効分類名

アヘンチンキ製剤


用法・用量

通常、成人には、1回0.5mL、1日1.5mLを経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

効能・効果

激しい下痢症状の改善及び手術後等の腸管蠕動運動の抑制 激しい疼痛時における鎮痛・鎮静・鎮痙 激しい咳嗽発作における鎮咳

相互作用:併用禁忌

ジスルフィラム


ノックビン


シアナミド


シアナマイド


プロカルバジン塩酸塩


これらの薬剤とのアルコール反応(顔面潮紅、血圧降下、悪心、頻脈、めまい、呼吸困難、視力低下等)を起こすおそれがある。


本剤はエタノールを含有しているため。


ナルメフェン塩酸塩水和物


セリンクロ


本剤の離脱症状があらわれるおそれがある。また、本剤の効果が減弱するおそれがある。緊急の手術等によりやむを得ず本剤を投与する場合、患者毎に用量を漸増し、呼吸抑制等の中枢神経抑制症状を注意深く観察すること。また、手術等において本剤を投与することが事前にわかる場合には、少なくとも1週間前にナルメフェン塩酸塩水和物の投与を中断すること。


μオピオイド受容体拮抗作用により、本剤の作用が競合的に阻害される。


相互作用:併用注意

中枢神経抑制剤


フェノチアジン系薬剤、バルビツール酸系薬剤等


吸入麻酔剤


モノアミン酸化酵素阻害剤


三環系抗うつ剤


β-遮断剤


アルコール


呼吸抑制、低血圧及び顕著な鎮静又は昏睡が起こることがある。


相加的に中枢神経抑制作用が増強される。


クマリン系抗凝血剤


ワルファリン


クマリン系抗凝血剤の作用が増強されることがある。


機序は不明である。


抗コリン作動性薬剤


麻痺性イレウスに至る重篤な便秘又は尿貯留が起こるおそれがある。


相加的に抗コリン作用が増強される。


ジドブジン


(アジドチミジン)


ジドブジンのクリアランスを低下させる。


ジドブジンのグルクロン酸抱合が競合的に阻害され、ジドブジンの代謝が阻害される。


ブプレノルフィン


ブプレノルフィンの高用量(8mg連続皮下投与)において、本剤の作用に拮抗するとの報告がある。


μオピオイド受容体拮抗作用により、本剤の作用が競合的に阻害される。


クロピドグレル硫酸塩


チカグレロル


プラスグレル塩酸塩


本剤に含まれるモルヒネにより、左記の薬剤の血漿中濃度を低下させる可能性がある。


本剤に含まれるモルヒネの消化管運動抑制作用に関連すると考えられる。


N-メチルテトラゾールチオメチル基を有するセフェム系抗生物質


セフメノキシム塩酸塩


セフォペラゾンナトリウム


セフミノクスナトリウム水和物


セフメタゾールナトリウム


ラタモキセフナトリウム


メトロニダゾール


これらの薬剤とのアルコール反応(顔面潮紅、悪心、頻脈、多汗、頭痛等)を起こすおそれがある。


本剤はエタノールを含有しているため。


副作用:重大な副作用

1: 依存性(頻度不明)

-連用により生じることがある。また、連用中における投与量の急激な減少ないし投与の中止により、あくび、くしゃみ、流涙、発汗、悪心、嘔吐、下痢、腹痛、散瞳、頭痛、不眠、不安、せん妄、振戦、全身の筋肉・関節痛、呼吸促迫等の退薬症候があらわれることがあるので、投与を中止する場合には、1日用量を徐々に減量するなど、患者の状態を観察しながら行うこと。2: 呼吸抑制(頻度不明)

-息切れ、呼吸緩慢、不規則な呼吸、呼吸異常等があらわれた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。なお、本剤による呼吸抑制には、麻薬拮抗剤(ナロキソン、レバロルファン等)が拮抗する。3: 錯乱(頻度不明)、せん妄(頻度不明)

4: 無気肺(頻度不明)、気管支痙攣(頻度不明)、喉頭浮腫(頻度不明)

5: 麻痺性イレウス(頻度不明)、中毒性巨大結腸(頻度不明)

-炎症性腸疾患の患者に投与した場合、中毒性巨大結腸があらわれるとの報告がある。

副作用:その他副作用


循環器 -不整脈、血圧変動、顔面潮紅
精神神経系 -眠気、めまい、不安、不穏、興奮、視調節障害、発汗、痛覚過敏、アロディニア
消化器 -悪心、嘔吐、便秘、口渇
過敏症 -発疹、そう痒感
その他 -排尿障害、頭蓋内圧の亢進

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道0
東北0
関東0
中部0
近畿0
中国・四国0
九州0
合計0
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道0
北東北0
南東北0
北関東0
南関東0
甲信越0
北陸0
東海0
関西0
中国0
四国0
北九州0
南九州0
沖縄0
合計0
都道府県別
都道府県名 合計
北海道0
青森県0
岩手県0
宮城県0
秋田県0
山形県0
福島県0
茨城県0
栃木県0
群馬県0
埼玉県0
千葉県0
東京都0
神奈川県0
新潟県0
富山県0
石川県0
福井県0
山梨県0
長野県0
岐阜県0
静岡県0
愛知県0
三重県0
滋賀県0
京都府0
大阪府0
兵庫県0
奈良県0
和歌山県0
鳥取県0
島根県0
岡山県0
広島県0
山口県0
徳島県0
香川県0
愛媛県0
高知県0
福岡県0
佐賀県0
長崎県0
熊本県0
大分県0
宮崎県0
鹿児島県0
沖縄県0
合計0
更新予告まとめ