薬剤詳細データ

一般名

【般】モルヒネ硫酸塩徐放細粒10mg(12時間持続)

製品名

モルヒネ硫酸塩水和物徐放細粒分包10mg「フジモト」

薬効名

あへんアルカロイド系麻薬

添付文書(抜粋)

添付文書の抜粋となっています。

最新の添付文書はこちらよりご参照ください

薬剤名

モルヒネ硫酸塩水和物徐放細粒分包10mg「フジモト」

yj-code

8114004C3028

添付文書No

8114004C3028_1_04

改定年月

2024-05

第2版

一般名

モルヒネ硫酸塩水和物徐放細粒

薬効分類名

持続性がん疼痛治療剤


用法・用量

モルヒネ硫酸塩水和物として、通常、成人1日20~120mgを2回に分割経口投与する。なお、初回量は10mgとすることが望ましい。症状に応じて適宜増減する。

効能・効果

激しい疼痛を伴う各種癌における鎮痛

相互作用:併用禁忌

ナルメフェン塩酸塩水和物


セリンクロ


本剤の離脱症状があらわれるおそれがある。また、本剤の効果が減弱するおそれがある。


μオピオイド受容体拮抗作用により、本剤の作用が競合的に阻害される。


相互作用:併用注意

中枢神経抑制剤


フェノチアジン誘導体バルビツール酸誘導体等


吸入麻酔剤


モノアミン酸化酵素阻害剤


三環系抗うつ剤


β-遮断剤


アルコール


呼吸抑制、低血圧及び顕著な鎮静又は昏睡が起こることがある。


相加的に中枢神経抑制作用が増強される。


クマリン系抗凝血剤


ワルファリン


クマリン系抗凝血剤の作用が増強されることがある。


機序は不明である。


抗コリン作動性薬剤


麻痺性イレウスに至る重篤な便秘又は尿貯留が起こることがある。


相加的に抗コリン作用が増強される。


ジドブジン(アジドチミジン)


ジドブジンの副作用(骨髄抑制等)を増強させるおそれがある。


ジドブジンのグルクロン酸抱合が競合的に阻害され、ジドブジンの代謝が阻害される。


ブプレノルフィン


ブプレノルフィンの高用量(8mg連続皮下投与)において、本剤の作用に拮抗するとの報告がある。


μオピオイド受容体拮抗作用により、本剤の作用が競合的に阻害される。


クロピドグレル硫酸塩


チカグレロル


プラスグレル塩酸塩


左記の薬剤の血漿中濃度を低下させる可能性がある。


本剤の消化管運動抑制作用に関連すると考えられる。


副作用:重大な副作用

1: ショック(頻度不明)

2: 依存性(頻度不明)

-連用により生じることがある。また、連用中における投与量の急激な減少ないし投与の中止により、あくび、くしゃみ、流涙、発汗、悪心、嘔吐、下痢、腹痛、散瞳、頭痛、不眠、不安、せん妄、振戦、全身の筋肉・関節痛、呼吸促迫等の退薬症候があらわれることがあるので、投与を中止する場合には、1日用量を徐々に減量するなど、患者の状態を観察しながら行うこと。3: 呼吸抑制(0.7%)

-息切れ、呼吸緩慢、不規則な呼吸、呼吸異常等があらわれた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。なお、本剤による呼吸抑制には、麻薬拮抗剤(ナロキソン、レバロルファン等)が拮抗する。4: 錯乱(1.7%)、せん妄(頻度不明)

5: 無気肺(頻度不明)、気管支痙攣(頻度不明)、喉頭浮腫(頻度不明)

6: 麻痺性イレウス(頻度不明)、中毒性巨大結腸(頻度不明)

-炎症性腸疾患の患者に投与した場合、中毒性巨大結腸があらわれるとの報告がある。7: 肝機能障害(頻度不明)

-AST上昇、ALT上昇、Al-P上昇等があらわれることがある。

副作用:その他副作用


過敏症 -発疹、そう痒感等
循環器 -不整脈、血圧変動、顔面潮紅等
精神神経系 -眠気・傾眠(11.2%)-不安定感、意識障害、発汗、めまい、視調節障害等-不穏、不安、興奮、痛覚過敏、アロディニア
消化器 -便秘(13.3%)、悪心(14.3%)、嘔吐、口渇-食欲不振
その他 -排尿障害、頭蓋内圧の亢進

薬剤名

モルヒネ硫酸塩水和物徐放細粒分包10mg「フジモト」

yj-code

8114004C3028

添付文書No

8114004C3028_1_04

改定年月

2024-05

第2版

一般名

モルヒネ硫酸塩水和物徐放細粒

薬効分類名

持続性がん疼痛治療剤


用法・用量

モルヒネ硫酸塩水和物として、通常、成人1日20~120mgを2回に分割経口投与する。なお、初回量は10mgとすることが望ましい。症状に応じて適宜増減する。

効能・効果

激しい疼痛を伴う各種癌における鎮痛

相互作用:併用禁忌

ナルメフェン塩酸塩水和物


セリンクロ


本剤の離脱症状があらわれるおそれがある。また、本剤の効果が減弱するおそれがある。


μオピオイド受容体拮抗作用により、本剤の作用が競合的に阻害される。


相互作用:併用注意

中枢神経抑制剤


フェノチアジン誘導体バルビツール酸誘導体等


吸入麻酔剤


モノアミン酸化酵素阻害剤


三環系抗うつ剤


β-遮断剤


アルコール


呼吸抑制、低血圧及び顕著な鎮静又は昏睡が起こることがある。


相加的に中枢神経抑制作用が増強される。


クマリン系抗凝血剤


ワルファリン


クマリン系抗凝血剤の作用が増強されることがある。


機序は不明である。


抗コリン作動性薬剤


麻痺性イレウスに至る重篤な便秘又は尿貯留が起こることがある。


相加的に抗コリン作用が増強される。


ジドブジン(アジドチミジン)


ジドブジンの副作用(骨髄抑制等)を増強させるおそれがある。


ジドブジンのグルクロン酸抱合が競合的に阻害され、ジドブジンの代謝が阻害される。


ブプレノルフィン


ブプレノルフィンの高用量(8mg連続皮下投与)において、本剤の作用に拮抗するとの報告がある。


μオピオイド受容体拮抗作用により、本剤の作用が競合的に阻害される。


クロピドグレル硫酸塩


チカグレロル


プラスグレル塩酸塩


左記の薬剤の血漿中濃度を低下させる可能性がある。


本剤の消化管運動抑制作用に関連すると考えられる。


副作用:重大な副作用

1: ショック(頻度不明)

2: 依存性(頻度不明)

-連用により生じることがある。また、連用中における投与量の急激な減少ないし投与の中止により、あくび、くしゃみ、流涙、発汗、悪心、嘔吐、下痢、腹痛、散瞳、頭痛、不眠、不安、せん妄、振戦、全身の筋肉・関節痛、呼吸促迫等の退薬症候があらわれることがあるので、投与を中止する場合には、1日用量を徐々に減量するなど、患者の状態を観察しながら行うこと。3: 呼吸抑制(0.7%)

-息切れ、呼吸緩慢、不規則な呼吸、呼吸異常等があらわれた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。なお、本剤による呼吸抑制には、麻薬拮抗剤(ナロキソン、レバロルファン等)が拮抗する。4: 錯乱(1.7%)、せん妄(頻度不明)

5: 無気肺(頻度不明)、気管支痙攣(頻度不明)、喉頭浮腫(頻度不明)

6: 麻痺性イレウス(頻度不明)、中毒性巨大結腸(頻度不明)

-炎症性腸疾患の患者に投与した場合、中毒性巨大結腸があらわれるとの報告がある。7: 肝機能障害(頻度不明)

-AST上昇、ALT上昇、Al-P上昇等があらわれることがある。

副作用:その他副作用


過敏症 -発疹、そう痒感等
循環器 -不整脈、血圧変動、顔面潮紅等
精神神経系 -眠気・傾眠(11.2%)-不安定感、意識障害、発汗、めまい、視調節障害等-不穏、不安、興奮、痛覚過敏、アロディニア
消化器 -便秘(13.3%)、悪心(14.3%)、嘔吐、口渇-食欲不振
その他 -排尿障害、頭蓋内圧の亢進

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 152,048 0 0 0 3,206 9,893 31,334 48,782 47,009 11,824 0 0
女性 96,038 0 0 0 0 6,094 19,378 24,214 36,077 10,275 0 0
合計 252,517 0 0 0 3,206 15,987 50,712 72,996 83,086 22,099 0 0
男性 152,048 0 0 0 3,206 9,893 31,334 48,782 47,009 11,824 0 0
女性 96,038 0 0 0 0 6,094 19,378 24,214 36,077 10,275 0 0
合計 252,517 0 0 0 3,206 15,987 50,712 72,996 83,086 22,099 0 0
男性 152,048 0 0 0 3,206 9,893 31,334 48,782 47,009 11,824 0 0
女性 96,038 0 0 0 0 6,094 19,378 24,214 36,077 10,275 0 0
合計 252,517 0 0 0 3,206 15,987 50,712 72,996 83,086 22,099 0 0
男性 152,048 0 0 0 3,206 9,893 31,334 48,782 47,009 11,824 0 0
女性 96,038 0 0 0 0 6,094 19,378 24,214 36,077 10,275 0 0
合計 252,517 0 0 0 3,206 15,987 50,712 72,996 83,086 22,099 0 0
男性 152,048 0 0 0 3,206 9,893 31,334 48,782 47,009 11,824 0 0
女性 96,038 0 0 0 0 6,094 19,378 24,214 36,077 10,275 0 0
合計 252,517 0 0 0 3,206 15,987 50,712 72,996 83,086 22,099 0 0
男性 152,048 0 0 0 3,206 9,893 31,334 48,782 47,009 11,824 0 0
女性 96,038 0 0 0 0 6,094 19,378 24,214 36,077 10,275 0 0
合計 252,517 0 0 0 3,206 15,987 50,712 72,996 83,086 22,099 0 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道11,841
東北31,234
関東113,485
中部22,599
近畿34,255
中国・四国7,017
九州31,226
合計252,517
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道11,841
北東北13,059
南東北18,175
北関東14,858
南関東98,627
甲信越3,600
北陸3,643
東海17,222
関西32,389
中国5,099
四国1,918
北九州18,113
南九州0
沖縄26,226
合計252,517
都道府県別
都道府県名 合計
北海道11,841
青森県5,850
岩手県0
宮城県15,905
秋田県7,209
山形県0
福島県2,270
茨城県4,026
栃木県5,660
群馬県5,172
埼玉県12,099
千葉県22,578
東京都41,278
神奈川県22,672
新潟県0
富山県0
石川県2,402
福井県1,241
山梨県2,510
長野県1,090
岐阜県2,264
静岡県1,932
愛知県11,160
三重県1,866
滋賀県1,007
京都府4,958
大阪府14,934
兵庫県8,886
奈良県2,604
和歌山県0
鳥取県0
島根県0
岡山県2,556
広島県2,543
山口県0
徳島県0
香川県0
愛媛県1,918
高知県0
福岡県3,069
佐賀県0
長崎県8,830
熊本県1,959
大分県4,255
宮崎県0
鹿児島県0
沖縄県13,113
合計252,517
更新予告まとめ