薬剤詳細データ

一般名

モルヒネ塩酸塩水和物徐放性カプセル

製品名

パシーフカプセル30mg

薬効名

あへんアルカロイド系麻薬

添付文書(抜粋)

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薬剤名

パシーフカプセル30mg

yj-code

8114005N1020

添付文書No

8114005N1020_1_12

改定年月

2024-05

一般名

モルヒネ塩酸塩水和物徐放性カプセル

薬効分類名

持続性がん疼痛治療剤


用法・用量

通常、成人にはモルヒネ塩酸塩水和物として1回30~120mgを1日1回経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

効能・効果

中等度から高度の疼痛を伴う各種癌における鎮痛

相互作用:併用禁忌

ナルメフェン塩酸塩水和物


セリンクロ


本剤の離脱症状があらわれるおそれがある。また、本剤の効果が減弱するおそれがある。


μオピオイド受容体拮抗作用により、本剤の作用が競合的に阻害される。


相互作用:併用注意

中枢神経抑制剤


フェノチアジン系薬剤


バルビツール酸系薬剤等


吸入麻酔剤


モノアミン酸化酵素阻害剤


三環系抗うつ剤


β-遮断剤


アルコール


呼吸抑制、低血圧及び顕著な鎮静又は昏睡が起こることがある。


相加的に中枢神経抑制作用が増強される。


クマリン系抗凝血剤


ワルファリン


クマリン系抗凝血剤の作用が増強されることがある。


機序は不明である。


抗コリン作動性薬剤


麻痺性イレウスに至る重篤な便秘又は尿貯留が起こるおそれがある。


相加的に抗コリン作用が増強される。


ジドブジン


(アジドチミジン)


ジドブジンの副作用(骨髄抑制等)を増強させるおそれがある。


ジドブジンのグルクロン酸抱合が競合的に阻害され、ジドブジンの代謝が阻害される。


ブプレノルフィン


ブプレノルフィンの高用量(8mg連続皮下投与)において、本剤の作用に拮抗するとの報告がある。


μオピオイド受容体拮抗作用により、本剤の作用が競合的に阻害される。


クロピドグレル硫酸塩


チカグレロル


プラスグレル塩酸塩


左記の薬剤の血漿中濃度を低下させる可能性がある。


本剤の消化管運動抑制作用に関連すると考えられる。


副作用:重大な副作用

1: 依存性(頻度不明)

-連用により生じることがある。また、連用中における投与量の急激な減少ないし投与の中止により、あくび、くしゃみ、流涙、発汗、悪心、嘔吐、下痢、腹痛、散瞳、頭痛、不眠、不安、せん妄、振戦、全身の筋肉・関節痛、呼吸促迫等の退薬症候があらわれることがあるので、投与を中止する場合には、1日用量を徐々に減量するなど、患者の状態を観察しながら行うこと。2: 呼吸抑制(頻度不明)

-息切れ、呼吸緩慢、不規則な呼吸、呼吸異常等があらわれた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。なお、本剤による呼吸抑制には、麻薬拮抗剤(ナロキソン、レバロルファン等)が拮抗する。3: 錯乱(頻度不明)、せん妄(頻度不明)

4: 無気肺(頻度不明)、気管支痙攣(頻度不明)、喉頭浮腫(頻度不明)

5: イレウス(1%)、腸管麻痺(0.5%)、中毒性巨大結腸(頻度不明)

-炎症性腸疾患の患者に投与した場合、中毒性巨大結腸があらわれるとの報告がある。

副作用:その他副作用


過敏症 -そう痒-発疹
精神神経系 -眠気-頭痛、めまい-不安、不穏、興奮、視調節障害、発汗、痛覚過敏 、アロディニア
消化器 -嘔気、嘔吐、便秘-食欲不振、下痢、口渇
循環器 -不整脈、血圧変動、顔面潮紅
肝臓 -AST(GOT)、AL-P、LDH、ビリルビンの上昇
血液 -貧血、白血球増多、好中球増多、リンパ球減少、血小板減少、血小板増多
その他 -排尿障害、倦怠感、発熱、BUN、クレアチニンの上昇-頭蓋内圧の亢進

薬剤名

パシーフカプセル30mg

yj-code

8114005N1020

添付文書No

8114005N1020_1_12

改定年月

2024-05

一般名

モルヒネ塩酸塩水和物徐放性カプセル

薬効分類名

持続性がん疼痛治療剤


用法・用量

通常、成人にはモルヒネ塩酸塩水和物として1回30~120mgを1日1回経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

効能・効果

中等度から高度の疼痛を伴う各種癌における鎮痛

相互作用:併用禁忌

ナルメフェン塩酸塩水和物


セリンクロ


本剤の離脱症状があらわれるおそれがある。また、本剤の効果が減弱するおそれがある。


μオピオイド受容体拮抗作用により、本剤の作用が競合的に阻害される。


相互作用:併用注意

中枢神経抑制剤


フェノチアジン系薬剤


バルビツール酸系薬剤等


吸入麻酔剤


モノアミン酸化酵素阻害剤


三環系抗うつ剤


β-遮断剤


アルコール


呼吸抑制、低血圧及び顕著な鎮静又は昏睡が起こることがある。


相加的に中枢神経抑制作用が増強される。


クマリン系抗凝血剤


ワルファリン


クマリン系抗凝血剤の作用が増強されることがある。


機序は不明である。


抗コリン作動性薬剤


麻痺性イレウスに至る重篤な便秘又は尿貯留が起こるおそれがある。


相加的に抗コリン作用が増強される。


ジドブジン


(アジドチミジン)


ジドブジンの副作用(骨髄抑制等)を増強させるおそれがある。


ジドブジンのグルクロン酸抱合が競合的に阻害され、ジドブジンの代謝が阻害される。


ブプレノルフィン


ブプレノルフィンの高用量(8mg連続皮下投与)において、本剤の作用に拮抗するとの報告がある。


μオピオイド受容体拮抗作用により、本剤の作用が競合的に阻害される。


クロピドグレル硫酸塩


チカグレロル


プラスグレル塩酸塩


左記の薬剤の血漿中濃度を低下させる可能性がある。


本剤の消化管運動抑制作用に関連すると考えられる。


副作用:重大な副作用

1: 依存性(頻度不明)

-連用により生じることがある。また、連用中における投与量の急激な減少ないし投与の中止により、あくび、くしゃみ、流涙、発汗、悪心、嘔吐、下痢、腹痛、散瞳、頭痛、不眠、不安、せん妄、振戦、全身の筋肉・関節痛、呼吸促迫等の退薬症候があらわれることがあるので、投与を中止する場合には、1日用量を徐々に減量するなど、患者の状態を観察しながら行うこと。2: 呼吸抑制(頻度不明)

-息切れ、呼吸緩慢、不規則な呼吸、呼吸異常等があらわれた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。なお、本剤による呼吸抑制には、麻薬拮抗剤(ナロキソン、レバロルファン等)が拮抗する。3: 錯乱(頻度不明)、せん妄(頻度不明)

4: 無気肺(頻度不明)、気管支痙攣(頻度不明)、喉頭浮腫(頻度不明)

5: イレウス(1%)、腸管麻痺(0.5%)、中毒性巨大結腸(頻度不明)

-炎症性腸疾患の患者に投与した場合、中毒性巨大結腸があらわれるとの報告がある。

副作用:その他副作用


過敏症 -そう痒-発疹
精神神経系 -眠気-頭痛、めまい-不安、不穏、興奮、視調節障害、発汗、痛覚過敏 、アロディニア
消化器 -嘔気、嘔吐、便秘-食欲不振、下痢、口渇
循環器 -不整脈、血圧変動、顔面潮紅
肝臓 -AST(GOT)、AL-P、LDH、ビリルビンの上昇
血液 -貧血、白血球増多、好中球増多、リンパ球減少、血小板減少、血小板増多
その他 -排尿障害、倦怠感、発熱、BUN、クレアチニンの上昇-頭蓋内圧の亢進

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 5,657 0 0 0 0 0 0 2,221 3,436 0 0 0
女性 4,715 0 0 0 0 0 1,771 0 2,944 0 0 0
合計 18,506 0 0 0 0 0 1,771 2,221 6,380 0 0 0
男性 5,657 0 0 0 0 0 0 2,221 3,436 0 0 0
女性 4,715 0 0 0 0 0 1,771 0 2,944 0 0 0
合計 18,506 0 0 0 0 0 1,771 2,221 6,380 0 0 0
男性 5,657 0 0 0 0 0 0 2,221 3,436 0 0 0
女性 4,715 0 0 0 0 0 1,771 0 2,944 0 0 0
合計 18,506 0 0 0 0 0 1,771 2,221 6,380 0 0 0
男性 5,657 0 0 0 0 0 0 2,221 3,436 0 0 0
女性 4,715 0 0 0 0 0 1,771 0 2,944 0 0 0
合計 18,506 0 0 0 0 0 1,771 2,221 6,380 0 0 0
男性 5,657 0 0 0 0 0 0 2,221 3,436 0 0 0
女性 4,715 0 0 0 0 0 1,771 0 2,944 0 0 0
合計 18,506 0 0 0 0 0 1,771 2,221 6,380 0 0 0
男性 5,657 0 0 0 0 0 0 2,221 3,436 0 0 0
女性 4,715 0 0 0 0 0 1,771 0 2,944 0 0 0
合計 18,506 0 0 0 0 0 1,771 2,221 6,380 0 0 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道3,855
東北1,200
関東1,262
中部1,244
近畿3,794
中国・四国0
九州0
合計18,506
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道3,855
北東北1,200
南東北0
北関東1,262
南関東0
甲信越1,244
北陸0
東海0
関西3,794
中国0
四国0
北九州0
南九州0
沖縄0
合計18,506
都道府県別
都道府県名 合計
北海道3,855
青森県1,200
岩手県0
宮城県0
秋田県0
山形県0
福島県0
茨城県0
栃木県0
群馬県1,262
埼玉県0
千葉県0
東京都0
神奈川県0
新潟県0
富山県0
石川県0
福井県0
山梨県0
長野県1,244
岐阜県0
静岡県0
愛知県0
三重県0
滋賀県0
京都府0
大阪府1,906
兵庫県1,888
奈良県0
和歌山県0
鳥取県0
島根県0
岡山県0
広島県0
山口県0
徳島県0
香川県0
愛媛県0
高知県0
福岡県0
佐賀県0
長崎県0
熊本県0
大分県0
宮崎県0
鹿児島県0
沖縄県0
合計18,506
更新予告まとめ