薬剤詳細データ

一般名

モルヒネ塩酸塩

製品名

オプソ内服液10mg 5mL

薬効名

あへんアルカロイド系麻薬

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薬剤名

オプソ内服液10mg

yj-code

8114005S2020

添付文書No

8114005S1024_1_16

改定年月

2024-05

第2版

一般名

モルヒネ塩酸塩

薬効分類名

がん疼痛治療用内服液剤


用法・用量

通常、成人にはモルヒネ塩酸塩水和物として1日30~120mgを1日6回に分割し経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

効能・効果

中等度から高度の疼痛を伴う各種癌における鎮痛

相互作用:併用禁忌

ナルメフェン塩酸塩水和物


セリンクロ


本剤の離脱症状があらわれるおそれがある。また、本剤の効果が減弱するおそれがある。緊急の手術等によりやむを得ず本剤を投与する場合、患者毎に用量を漸増し、呼吸抑制等の中枢神経抑制症状を注意深く観察すること。また、手術等において本剤を投与することが事前にわかる場合には、少なくとも1週間前にはナルメフェン塩酸塩水和物の投与を中断すること。


μオピオイド受容体拮抗作用により、本剤の作用が競合的に阻害される。


相互作用:併用注意

中枢神経抑制剤


フェノチアジン系薬剤バルビツール酸系薬剤 等


吸入麻酔剤モノアミン酸化酵素阻害剤三環系抗うつ剤β-遮断剤アルコール


呼吸抑制、低血圧及び顕著な鎮静又は昏睡が起こることがある。


相加的に中枢神経抑制作用が増強される。


クマリン系抗凝血剤


ワルファリン


クマリン系抗凝血剤の作用が増強されることがある。


機序は不明である。


抗コリン作動性薬剤


麻痺性イレウスに至る重篤な便秘又は尿貯留が起こるおそれがある。


相加的に抗コリン作用が増強される。


ジドブジン(アジドチミジン)


ジドブジンの副作用(骨髄抑制等)を増強させるおそれがある。


ジドブジンのグルクロン酸抱合が競合的に阻害され、ジドブジンの代謝が阻害される。


ブプレノルフィン


ブプレノルフィンの高用量(8mg連続皮下投与)において、本剤の作用に拮抗するとの報告がある。


μオピオイド受容体拮抗作用により、本剤の作用が競合的に阻害される。


クロピドグレル


チカグレロル


プラスグレル


これらの薬剤の血漿中濃度が低下するとの報告がある。


本剤の消化管運動抑制により、これらの薬剤の吸収が遅延する可能性が考えられる。


副作用:重大な副作用

1: 依存性(頻度不明)

-連用により生じることがある。また、連用中における投与量の急激な減少ないし投与の中止により、あくび、くしゃみ、流涙、発汗、悪心、嘔吐、下痢、腹痛、散瞳、頭痛、不眠、不安、せん妄、振戦、全身の筋肉・関節痛、呼吸促迫等の退薬症候があらわれることがあるので、投与を中止する場合には、1日用量を徐々に減量するなど、患者の状態を観察しながら行うこと。2: 呼吸抑制(1.2%)

-息切れ、呼吸緩慢、不規則な呼吸、呼吸異常等があらわれた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。なお、本剤による呼吸抑制には、麻薬拮抗剤(ナロキソン、レバロルファン等)が拮抗する。3: 錯乱(頻度不明)、せん妄(頻度不明)

4: 無気肺(頻度不明)、気管支痙攣(頻度不明)、喉頭浮腫(頻度不明)

5: 麻痺性イレウス(頻度不明)、中毒性巨大結腸(頻度不明)

-炎症性腸疾患の患者に投与した場合、中毒性巨大結腸があらわれるとの報告がある。

副作用:その他副作用


循環器 -低血圧-不整脈、血圧変動、顔面潮紅
呼吸器 -呼吸抑制、一過性無呼吸、低酸素血症
精神神経系 -眠気(29.4%)-意識障害、一過性失見当識、ふらつき、頭重感-めまい、不安、不穏、興奮、視調節障害、発汗、痛覚過敏・異痛症(アロディニア)
消化器 -便秘(52.9%)、嘔気(25.9%)、嘔吐(14.1%)-食欲不振、腹部不快感-口渇
過敏症 -そう痒感-発疹
肝臓 -ALTの上昇、ALPの上昇-ASTの上昇
その他 -排尿障害、全身倦怠感-頭蓋内圧の亢進

薬剤名

オプソ内服液10mg

yj-code

8114005S2020

添付文書No

8114005S1024_1_16

改定年月

2024-05

第2版

一般名

モルヒネ塩酸塩

薬効分類名

がん疼痛治療用内服液剤


用法・用量

通常、成人にはモルヒネ塩酸塩水和物として1日30~120mgを1日6回に分割し経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

効能・効果

中等度から高度の疼痛を伴う各種癌における鎮痛

相互作用:併用禁忌

ナルメフェン塩酸塩水和物


セリンクロ


本剤の離脱症状があらわれるおそれがある。また、本剤の効果が減弱するおそれがある。緊急の手術等によりやむを得ず本剤を投与する場合、患者毎に用量を漸増し、呼吸抑制等の中枢神経抑制症状を注意深く観察すること。また、手術等において本剤を投与することが事前にわかる場合には、少なくとも1週間前にはナルメフェン塩酸塩水和物の投与を中断すること。


μオピオイド受容体拮抗作用により、本剤の作用が競合的に阻害される。


相互作用:併用注意

中枢神経抑制剤


フェノチアジン系薬剤バルビツール酸系薬剤 等


吸入麻酔剤モノアミン酸化酵素阻害剤三環系抗うつ剤β-遮断剤アルコール


呼吸抑制、低血圧及び顕著な鎮静又は昏睡が起こることがある。


相加的に中枢神経抑制作用が増強される。


クマリン系抗凝血剤


ワルファリン


クマリン系抗凝血剤の作用が増強されることがある。


機序は不明である。


抗コリン作動性薬剤


麻痺性イレウスに至る重篤な便秘又は尿貯留が起こるおそれがある。


相加的に抗コリン作用が増強される。


ジドブジン(アジドチミジン)


ジドブジンの副作用(骨髄抑制等)を増強させるおそれがある。


ジドブジンのグルクロン酸抱合が競合的に阻害され、ジドブジンの代謝が阻害される。


ブプレノルフィン


ブプレノルフィンの高用量(8mg連続皮下投与)において、本剤の作用に拮抗するとの報告がある。


μオピオイド受容体拮抗作用により、本剤の作用が競合的に阻害される。


クロピドグレル


チカグレロル


プラスグレル


これらの薬剤の血漿中濃度が低下するとの報告がある。


本剤の消化管運動抑制により、これらの薬剤の吸収が遅延する可能性が考えられる。


副作用:重大な副作用

1: 依存性(頻度不明)

-連用により生じることがある。また、連用中における投与量の急激な減少ないし投与の中止により、あくび、くしゃみ、流涙、発汗、悪心、嘔吐、下痢、腹痛、散瞳、頭痛、不眠、不安、せん妄、振戦、全身の筋肉・関節痛、呼吸促迫等の退薬症候があらわれることがあるので、投与を中止する場合には、1日用量を徐々に減量するなど、患者の状態を観察しながら行うこと。2: 呼吸抑制(1.2%)

-息切れ、呼吸緩慢、不規則な呼吸、呼吸異常等があらわれた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。なお、本剤による呼吸抑制には、麻薬拮抗剤(ナロキソン、レバロルファン等)が拮抗する。3: 錯乱(頻度不明)、せん妄(頻度不明)

4: 無気肺(頻度不明)、気管支痙攣(頻度不明)、喉頭浮腫(頻度不明)

5: 麻痺性イレウス(頻度不明)、中毒性巨大結腸(頻度不明)

-炎症性腸疾患の患者に投与した場合、中毒性巨大結腸があらわれるとの報告がある。

副作用:その他副作用


循環器 -低血圧-不整脈、血圧変動、顔面潮紅
呼吸器 -呼吸抑制、一過性無呼吸、低酸素血症
精神神経系 -眠気(29.4%)-意識障害、一過性失見当識、ふらつき、頭重感-めまい、不安、不穏、興奮、視調節障害、発汗、痛覚過敏・異痛症(アロディニア)
消化器 -便秘(52.9%)、嘔気(25.9%)、嘔吐(14.1%)-食欲不振、腹部不快感-口渇
過敏症 -そう痒感-発疹
肝臓 -ALTの上昇、ALPの上昇-ASTの上昇
その他 -排尿障害、全身倦怠感-頭蓋内圧の亢進

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 406,994 0 0 0 5,771 28,107 63,178 111,781 130,891 60,958 6,308 0
女性 310,273 0 0 0 5,089 33,367 59,074 68,809 80,855 53,270 9,809 0
合計 720,109 0 0 0 10,860 61,474 122,252 180,590 211,746 114,228 16,117 0
男性 406,994 0 0 0 5,771 28,107 63,178 111,781 130,891 60,958 6,308 0
女性 310,273 0 0 0 5,089 33,367 59,074 68,809 80,855 53,270 9,809 0
合計 720,109 0 0 0 10,860 61,474 122,252 180,590 211,746 114,228 16,117 0
男性 406,994 0 0 0 5,771 28,107 63,178 111,781 130,891 60,958 6,308 0
女性 310,273 0 0 0 5,089 33,367 59,074 68,809 80,855 53,270 9,809 0
合計 720,109 0 0 0 10,860 61,474 122,252 180,590 211,746 114,228 16,117 0
男性 406,994 0 0 0 5,771 28,107 63,178 111,781 130,891 60,958 6,308 0
女性 310,273 0 0 0 5,089 33,367 59,074 68,809 80,855 53,270 9,809 0
合計 720,109 0 0 0 10,860 61,474 122,252 180,590 211,746 114,228 16,117 0
男性 406,994 0 0 0 5,771 28,107 63,178 111,781 130,891 60,958 6,308 0
女性 310,273 0 0 0 5,089 33,367 59,074 68,809 80,855 53,270 9,809 0
合計 720,109 0 0 0 10,860 61,474 122,252 180,590 211,746 114,228 16,117 0
男性 406,994 0 0 0 5,771 28,107 63,178 111,781 130,891 60,958 6,308 0
女性 310,273 0 0 0 5,089 33,367 59,074 68,809 80,855 53,270 9,809 0
合計 720,109 0 0 0 10,860 61,474 122,252 180,590 211,746 114,228 16,117 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道23,304
東北46,731
関東344,506
中部77,827
近畿110,022
中国・四国38,869
九州77,097
合計720,109
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道23,304
北東北13,460
南東北28,978
北関東51,651
南関東292,855
甲信越12,867
北陸5,275
東海64,217
関西105,490
中国23,588
四国15,281
北九州53,314
南九州8,283
沖縄31,000
合計720,109
都道府県別
都道府県名 合計
北海道23,304
青森県6,361
岩手県4,293
宮城県17,602
秋田県7,099
山形県4,925
福島県6,451
茨城県18,966
栃木県11,423
群馬県21,262
埼玉県56,413
千葉県47,294
東京都95,856
神奈川県93,292
新潟県5,937
富山県1,197
石川県2,827
福井県1,251
山梨県1,351
長野県5,579
岐阜県8,202
静岡県18,646
愛知県32,837
三重県4,532
滋賀県4,815
京都府11,479
大阪府49,733
兵庫県32,630
奈良県4,717
和歌山県2,116
鳥取県2,689
島根県0
岡山県6,320
広島県8,780
山口県5,799
徳島県0
香川県2,364
愛媛県8,624
高知県4,293
福岡県29,112
佐賀県2,335
長崎県9,292
熊本県7,790
大分県4,785
宮崎県5,471
鹿児島県2,812
沖縄県15,500
合計720,109
更新予告まとめ