薬剤詳細データ

一般名

オキシコドン塩酸塩水和物

製品名

オキファスト注50mg

薬効名

がん疼痛治療用注射剤

添付文書(抜粋)

添付文書の抜粋となっています。

最新の添付文書はこちらよりご参照ください

薬剤名

オキファスト注50mg

yj-code

8119400A2021

添付文書No

8119400A1025_2_06

改定年月

2024-05

第2版

一般名

オキシコドン塩酸塩水和物

薬効分類名

がん疼痛治療用注射剤


用法・用量

通常、成人にはオキシコドン塩酸塩(無水物)として1日7.5~250mgを持続静脈内又は持続皮下投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

効能・効果

中等度から高度の疼痛を伴う各種癌における鎮痛

相互作用:併用禁忌

ナルメフェン塩酸塩水和物


セリンクロ


本剤の鎮痛作用を減弱させることがある。また、退薬症候を起こすことがある。


μオピオイド受容体拮抗作用により、本剤の作用が競合的に阻害される。


相互作用:併用注意

中枢神経抑制剤


フェノチアジン誘導体、バルビツール酸誘導体等


吸入麻酔剤


MAO阻害剤


三環系抗うつ剤


β遮断剤


アルコール


臨床症状:呼吸抑制、低血圧及び顕著な鎮静又は昏睡が起こることがある。措置方法:減量するなど慎重に投与すること。


相加的に中枢神経抑制作用を増強させる。


クマリン系抗凝血剤


ワルファリンカリウム


クマリン系抗凝血剤の作用が増強されることがあるので投与量を調節するなど慎重に投与すること。


機序は不明である。


抗コリン作用を有する薬剤


フェノチアジン系薬剤、三環系抗うつ剤等


臨床症状:麻痺性イレウスに至る重篤な便秘又は尿貯留が起こることがある。


相加的に抗コリン作用を増強させる。


ブプレノルフィン、ペンタゾシン等


本剤の鎮痛作用を減弱させることがある。また、退薬症候を起こすことがある。


ブプレノルフィン、ペンタゾシン等は本剤の作用するμ受容体の部分アゴニストである。


CYP3A4阻害作用を有する薬剤


ボリコナゾール、イトラコナゾール、フルコナゾール、リトナビル、クラリスロマイシン等


,,


本剤の血中濃度が上昇し、副作用が発現するおそれがあるので、観察を十分に行い、慎重に投与すること。


CYP3A4を介する本剤の代謝が阻害される。


CYP3A4誘導作用を有する薬剤


リファンピシン、カルバマゼピン、フェニトイン等


本剤の血中濃度が低下し、作用が減弱する可能性がある。なお、これらの薬剤の中止後に、本剤の血中濃度が上昇し、副作用が発現するおそれがあるので、観察を十分に行い、慎重に投与すること。


CYP3A4を介する本剤の代謝が促進される。


副作用:重大な副作用

1: ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明)

-顔面蒼白、血圧低下、呼吸困難、頻脈、全身発赤、血管浮腫、蕁麻疹等の症状があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。2: 依存性(頻度不明)

-連用により薬物依存を生じることがある。また、連用中における投与量の急激な減少ないし投与の中止により、あくび、くしゃみ、流涙、発汗、悪心、嘔吐、下痢、腹痛、散瞳、頭痛、不眠、不安、譫妄、痙攣、振戦、全身の筋肉・関節痛、呼吸促迫、動悸等の退薬症候があらわれることがあるので、投与を中止する場合には、1日用量を徐々に減量するなど、患者の状態を観察しながら行うこと。,,3: 呼吸抑制(3%未満)

-息切れ、呼吸緩慢、不規則な呼吸、呼吸異常等があらわれた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。なお、本剤による呼吸抑制には、麻薬拮抗剤(ナロキソン、レバロルファン等)が拮抗する。,,4: 錯乱(1%未満)、譫妄(3%未満)

5: 無気肺、気管支痙攣、喉頭浮腫(いずれも頻度不明)

6: 麻痺性イレウス、中毒性巨大結腸(いずれも頻度不明)

-炎症性腸疾患の患者に投与した場合、中毒性巨大結腸があらわれるとの報告がある。7: 肝機能障害(5%未満)

-AST、ALT、Al-P等の著しい上昇を伴う肝機能障害があらわれることがある。

副作用:その他副作用


過敏症 -発疹-蕁麻疹
循環器 -低血圧、血圧変動-不整脈、起立性低血圧、失神
精神神経系 -眠気・傾眠(23.8%)-眩暈、頭痛・頭重感、不眠、悪夢、筋れん縮、発汗、焦燥-幻覚、意識障害、しびれ、不安、異夢、興奮、視調節障害、縮瞳、神経過敏、感覚異常、痙攣、振戦、筋緊張亢進、健忘、抑うつ、感情不安定、多幸感、思考異常、構語障害、痛覚過敏、アロディニア
消化器 -便秘(23.8%)、嘔気(22.8%)、嘔吐(19.8%)-下痢、食欲不振、腹痛-胃不快感、おくび、鼓腸、味覚異常、嚥下障害、口渇、オッジ筋の機能不全
投与部位 -発赤-腫脹、硬結、疼痛、そう痒感等の注射部位反応
その他 -そう痒感、呼吸困難、倦怠感、脱水-発熱、悪寒、頭蓋内圧の亢進、脱力感、胸部圧迫感、排尿障害、尿閉、無月経、性欲減退、勃起障害、浮腫、皮膚乾燥、血管拡張(顔面潮紅、熱感)

薬剤名

オキファスト注50mg

yj-code

8119400A2021

添付文書No

8119400A1025_2_06

改定年月

2024-05

第2版

一般名

オキシコドン塩酸塩水和物

薬効分類名

がん疼痛治療用注射剤


用法・用量

通常、成人にはオキシコドン塩酸塩(無水物)として1日7.5~250mgを持続静脈内又は持続皮下投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

効能・効果

中等度から高度の疼痛を伴う各種癌における鎮痛

相互作用:併用禁忌

ナルメフェン塩酸塩水和物


セリンクロ


本剤の鎮痛作用を減弱させることがある。また、退薬症候を起こすことがある。


μオピオイド受容体拮抗作用により、本剤の作用が競合的に阻害される。


相互作用:併用注意

中枢神経抑制剤


フェノチアジン誘導体、バルビツール酸誘導体等


吸入麻酔剤


MAO阻害剤


三環系抗うつ剤


β遮断剤


アルコール


臨床症状:呼吸抑制、低血圧及び顕著な鎮静又は昏睡が起こることがある。措置方法:減量するなど慎重に投与すること。


相加的に中枢神経抑制作用を増強させる。


クマリン系抗凝血剤


ワルファリンカリウム


クマリン系抗凝血剤の作用が増強されることがあるので投与量を調節するなど慎重に投与すること。


機序は不明である。


抗コリン作用を有する薬剤


フェノチアジン系薬剤、三環系抗うつ剤等


臨床症状:麻痺性イレウスに至る重篤な便秘又は尿貯留が起こることがある。


相加的に抗コリン作用を増強させる。


ブプレノルフィン、ペンタゾシン等


本剤の鎮痛作用を減弱させることがある。また、退薬症候を起こすことがある。


ブプレノルフィン、ペンタゾシン等は本剤の作用するμ受容体の部分アゴニストである。


CYP3A4阻害作用を有する薬剤


ボリコナゾール、イトラコナゾール、フルコナゾール、リトナビル、クラリスロマイシン等


,,


本剤の血中濃度が上昇し、副作用が発現するおそれがあるので、観察を十分に行い、慎重に投与すること。


CYP3A4を介する本剤の代謝が阻害される。


CYP3A4誘導作用を有する薬剤


リファンピシン、カルバマゼピン、フェニトイン等


本剤の血中濃度が低下し、作用が減弱する可能性がある。なお、これらの薬剤の中止後に、本剤の血中濃度が上昇し、副作用が発現するおそれがあるので、観察を十分に行い、慎重に投与すること。


CYP3A4を介する本剤の代謝が促進される。


副作用:重大な副作用

1: ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明)

-顔面蒼白、血圧低下、呼吸困難、頻脈、全身発赤、血管浮腫、蕁麻疹等の症状があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。2: 依存性(頻度不明)

-連用により薬物依存を生じることがある。また、連用中における投与量の急激な減少ないし投与の中止により、あくび、くしゃみ、流涙、発汗、悪心、嘔吐、下痢、腹痛、散瞳、頭痛、不眠、不安、譫妄、痙攣、振戦、全身の筋肉・関節痛、呼吸促迫、動悸等の退薬症候があらわれることがあるので、投与を中止する場合には、1日用量を徐々に減量するなど、患者の状態を観察しながら行うこと。,,3: 呼吸抑制(3%未満)

-息切れ、呼吸緩慢、不規則な呼吸、呼吸異常等があらわれた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。なお、本剤による呼吸抑制には、麻薬拮抗剤(ナロキソン、レバロルファン等)が拮抗する。,,4: 錯乱(1%未満)、譫妄(3%未満)

5: 無気肺、気管支痙攣、喉頭浮腫(いずれも頻度不明)

6: 麻痺性イレウス、中毒性巨大結腸(いずれも頻度不明)

-炎症性腸疾患の患者に投与した場合、中毒性巨大結腸があらわれるとの報告がある。7: 肝機能障害(5%未満)

-AST、ALT、Al-P等の著しい上昇を伴う肝機能障害があらわれることがある。

副作用:その他副作用


過敏症 -発疹-蕁麻疹
循環器 -低血圧、血圧変動-不整脈、起立性低血圧、失神
精神神経系 -眠気・傾眠(23.8%)-眩暈、頭痛・頭重感、不眠、悪夢、筋れん縮、発汗、焦燥-幻覚、意識障害、しびれ、不安、異夢、興奮、視調節障害、縮瞳、神経過敏、感覚異常、痙攣、振戦、筋緊張亢進、健忘、抑うつ、感情不安定、多幸感、思考異常、構語障害、痛覚過敏、アロディニア
消化器 -便秘(23.8%)、嘔気(22.8%)、嘔吐(19.8%)-下痢、食欲不振、腹痛-胃不快感、おくび、鼓腸、味覚異常、嚥下障害、口渇、オッジ筋の機能不全
投与部位 -発赤-腫脹、硬結、疼痛、そう痒感等の注射部位反応
その他 -そう痒感、呼吸困難、倦怠感、脱水-発熱、悪寒、頭蓋内圧の亢進、脱力感、胸部圧迫感、排尿障害、尿閉、無月経、性欲減退、勃起障害、浮腫、皮膚乾燥、血管拡張(顔面潮紅、熱感)

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道0
東北0
関東0
中部0
近畿0
中国・四国0
九州0
合計0
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道0
北東北0
南東北0
北関東0
南関東0
甲信越0
北陸0
東海0
関西0
中国0
四国0
北九州0
南九州0
沖縄0
合計0
都道府県別
都道府県名 合計
北海道0
青森県0
岩手県0
宮城県0
秋田県0
山形県0
福島県0
茨城県0
栃木県0
群馬県0
埼玉県0
千葉県0
東京都0
神奈川県0
新潟県0
富山県0
石川県0
福井県0
山梨県0
長野県0
岐阜県0
静岡県0
愛知県0
三重県0
滋賀県0
京都府0
大阪府0
兵庫県0
奈良県0
和歌山県0
鳥取県0
島根県0
岡山県0
広島県0
山口県0
徳島県0
香川県0
愛媛県0
高知県0
福岡県0
佐賀県0
長崎県0
熊本県0
大分県0
宮崎県0
鹿児島県0
沖縄県0
合計0
更新予告まとめ