尿酸降下薬の腎保護効果、3剤を比較! 高尿酸血症は、慢性腎臓病(CKD)の発症や推算糸球体濾過量(eGFR)低下の危険因子だが、治療に使用する尿酸降下薬の違いによる腎保護効果への影響は不明である。東京科学大学病院腎臓内科の池ノ内健氏、萬代新太郎氏らは、アロプリノール、ベンズブロマロン、ドチヌラドの3剤について、使用下における腎機能低下速度への影響を検討。その結果を第68回日本腎臓学会(6月20~22日)で発表した。・・・ ダパグリフロジンの腎保護効果、食塩過剰で減弱 慢性腎臓病患者では、レニン・アンジオテンシン系阻害薬の投与下でアルブミン尿が残存した場合、腎イベント抑制効果が得られないことが報告されており、その背景として食塩の過剰摂取が指摘されている。国際医療福祉大学三田病院腎臓内科副部長/病院教授の西本光宏氏らは、慢性腎臓病患者におけるSGLT2阻害薬ダパグリフロジンの腎保護効果に対する食塩摂取の影響を後ろ向きに検討。食塩の過剰摂取がダパグリフロジンの腎保護効果を減弱する可能性があることを第68回日本腎臓学会(6月20~22日)で報告した。・・・ 2025年開催学会レポート一覧に戻る