2008年から毎年10月15日は「世界手洗いの日」に定められ、せっけんを使用した手洗いを習慣付けることなどが世界中で奨励されている。その前日の14日、英ロンドン大学の研究グループによる携帯電話と持ち主の手に付着した細菌の調査報告が公表された。それによると、英国内の12市において計390の携帯電話と持ち主の手を調査したところ、携帯電話では6台に1台に当たる16％、対象者の手でも16％で大腸菌が検出されたという。