仕事のストレスで心房細動リスク増 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする 仕事でストレスを感じている人は、脳梗塞などにつながる恐れのある不整脈の一種「心房細動(AF)」の発症リスクが高いことが分かったと、カナダの研究グループが発表した。 研究グループは、同国の事務職や営業職などに就く労働者、男女5926人(1999~2001年時点で平均年齢45.3歳)を対象に、仕事の負荷と給与などに関する質問に回答してもらい、その後のAF発症との関連を調べた。 平均18年の追跡期間中186人がAFを発症。24%が〔1〕仕事の負荷が大きい〔2〕努力に見合った報酬を得られていない―と訴えるどちらかの状態にあり、10%が〔1〕と〔2〕の両方に当てはまった。 AF発症リスクを見ると、ストレスのない人に比べ、〔1〕では約1.8倍、〔2〕では約1.4倍、〔1〕と〔2〕の両方では約2倍高かった。 研究グループは「ストレスによって、AFに関連する高血圧などの症状を起こしている可能性がある」と考察している。(メディカルトリビューン=時事) 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×