米国の精神科外来で治療を受けた患者の治療内容を調べたところ、精神療法を受けた患者の割合が高まった一方、薬物治療のみを受けた患者の割合は低下したことが分かったと、米国の研究グループが発表した。 研究グループは2018~21年の米国人の医療費調査データを収集。成人患者1万7821人について精神科外来での治療内容(〔1〕精神療法のみ〔2〕薬物治療のみ〔3〕精神療法と薬物治療の併用)を調べた。 分析の結果、〔1〕の割合は18年の11.5%から21年は15.4%に上昇。〔2〕は67.6%から62.1%に低下した。〔3〕は20.8%から22.5%とやや増えていた。 一方、精神科医による精神療法を受ける患者の割合は、41.2%から34.2%に低下。研究グループは「精神科医が心理療法士に患者を紹介し、協力して治療に当たる体制ができた可能性がある」としている。(メディカルトリビューン=時事)