口腔ケアで血糖値が安定

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 歯磨きや歯間清掃などの習慣が血糖値の安定に関連し、糖尿病管理に重要であることが示されたと、サンスター(大阪府高槻市)などの研究グループが発表した。

 研究グループは、2型糖尿病患者104人を対象に、歯磨きやフロスなどを使った歯間清掃の回数、歯科受診の頻度、残っている歯の本数を調べ、2週間継続して測る「持続血糖測定(CGM)」で関連などを検討した。

 分析の結果、歯間清掃を週3回以上行っている人は、空腹時血糖やHbA1c(血糖コントロールの指標)が低く、1日の血糖値が目標範囲内を維持する時間が長いことが分かった。また、歯磨きの頻度は体格指数(BMI)や炎症関連の指標と関連しており、歯が20本以上ある人では血糖値が安定しやすい傾向が見られた。

 研究グループは「日常的な口腔(こうくう)セルフケアが糖尿病患者の健康の増進などに寄与する」としている。(メディカルトリビューン=時事)

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