子宮頸がんリスクは高齢女性も
65歳以上の女性も子宮頸(けい)がん発症に関係する高リスク型ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染率や、子宮頸がんの前段階の病変(前がん病変)の有病率が高いことが分かったと、中国の研究グループが発表した。
研究グループは2017~23年、同国の子宮頸がん検診を受けた215万2766人(65歳以上は1万7420人)のデータを分析し、HPV感染率などを調べた。
その結果、高リスク型HPV感染率は65歳以上で13.67%、65歳未満で8.08%だった。前がん病変の有病率は65歳以上で3.33%、65歳未満で1.55%、子宮頸がんの有病率はそれぞれ0.92%と0.10%だった。
また、65歳以上の前がん病変の有病率は、感染しているHPV型の数が多いほどリスクが高まった。研究グループは「平均寿命の延伸に伴い、高齢女性の子宮頸がんリスクは高まっている。検診継続の検討が必要」と指摘している。(メディカルトリビューン=時事)









