食物繊維で睡眠の質改善か

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 発酵性食物繊維などの摂取が腸内環境の改善に加えて、睡眠や肌の状態の改善につながる可能性が示されたと、摂南大などの研究グループが発表した。

 研究グループは、20~50歳の健康な成人105人を対象に、食物繊維を含む食品を4週間追加で摂取した場合の効果を検討した。

 分析の結果、1日平均2.2グラムの食物繊維を追加で取った低摂取グループと、発酵性食物繊維を中心に8.2グラムを取った高摂取グループのどちらも、1週間のうち排便があった日数や胃腸の悩みが有意に改善した。腸内のビフィズス菌や酪酸産生菌など有用菌も増え、特に高摂取グループで顕著な変化があった。

 また、有用菌の増加は、起床時の眠気の有無などを調べた睡眠の質に関する指標や、肌状態のスコアの改善と関連していた。研究グループは「穀類などに多く含まれる発酵性食物繊維の摂取が腸と脳、皮膚のつながりを通して全身の健康を支える可能性がある」と述べている。(メディカルトリビューン=時事)

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