玄米食で認知機能など改善か
高齢者を対象にした調査で、消化しやすいよう加工された玄米を食べ続けると、認知機能や骨密度の改善につながる可能性が示されたと、島根大の研究グループが発表した。
高齢者は、加齢に伴う認知機能の低下、抑うつ傾向、意欲の減退といった精神的変化が骨密度の低下と併発することが多い。
研究グループは高齢者44人(平均年齢73.1歳)を〔1〕白米200グラムを12カ月間毎日食べる(22人)〔2〕6000気圧の水圧をかけて処理し、吸水性が向上した玄米100グラムと白米100グラムを同期間毎日食べる(22人)―グループに分け、認知機能や精神的健康、骨密度に及ぼす影響を調べた。
その結果、〔2〕は〔1〕と比べ、認知機能の評価スコアが有意に高く、認知課題の実行時間も短縮された。また、無関心傾向を示すスコアの低下や、骨密度指標の上昇が確認され、これらの指標間には有意な関連性が見られた。(メディカルトリビューン=時事)










