産後の心理的苦痛が子の発達に影響

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 産後の母親の心理的な苦痛が子どもの精神神経発達に影響する可能性が示されたと、青森県立保健大などの研究グループが発表した。

 研究グループは「子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)」に参加した8万2418組の母子を対象に、妊娠中期~後期と産後1年の母親の心理的苦痛を調べ、子ども(1.5~3歳)の精神、神経発達との関係を検討した。

 妊娠中の心理的苦痛を訴えたのは28.3%、産後が22.1%、両方が12.7%で、発達遅延の疑いがあったのは27.9%だった。「コミュニケーション」や「問題解決」など5領域の子どもの発達度合いについて評価し分析した結果、産後の心理的苦痛の方が妊娠中の苦痛よりも、発達遅延の疑いが生じるリスクと一貫して強い関連が見られた。

 研究グループは「妊娠中だけでなく、産後の母親のメンタルヘルス支援を継続することが、子どもの健全な発達を促す上で重要だ」と指摘している。(メディカルトリビューン=時事)

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