ネット情報が接種意欲に影響―新型コロナワクチン

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 新型コロナウイルス感染症のワクチン追加接種期の調査で、インターネットで収集した情報が接種意欲に影響し、その情報の種類によって変化が見られたと、筑波大の研究グループが発表した。

 研究グループは全国の25~64歳の594人を対象に、ワクチン追加接種が始まった2022年2月と6月に調査を実施。ネット上で触れたワクチン関連情報で〔1〕効果や副反応などの専門的情報〔2〕接種場所や時期に関する具体的情報〔3〕国内外の接種状況に関する情報―に分け、ワクチンへの信念や接種意欲などを調べ、関連性を分析した。

 その結果、〔2〕への接触は接種による利益認識や自信を高め、接種意欲の向上に寄与していた。一方、〔1〕は利益認識を低下させて意欲を弱める傾向が見られ、研究グループは「ネガティブな情報は心に残りやすく、不安を喚起しやすいためではないか」と分析した。

 また、接種意欲が高まった人はその後も〔2〕のような情報を積極的に集める傾向があり、次の接種意欲が促進される循環的なプロセスが生じることも分かった。(メディカルトリビューン=時事)

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