透析時の痛みと感染を抑制

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 血液透析時に血管へ針を刺す際の痛みを軽減しながら感染の問題を克服する新手法「クリーンボタンホール法」を開発したと、横浜市立大などの研究グループが発表した。

 「クリーンボタンホール法」とは、針を毎回同じ部位に刺すことで痛みの軽減を図る「ボタンホール法」の欠点だった感染リスク拡大を避けるため、徹底した洗浄と保湿剤や麻酔クリームなどによる保護を行う新手法。研究グループは、2020年6月~24年7月、新手法と鋭利針を使用する従来手法での血液透析実施時の感染の発生を比較した。

 その結果、透析針を刺す回数1000回当たりの感染は新手法0.030件、従来法0.025件とほぼ同等で、どちらも入院治療を要する重症感染や菌血症はなかった。

 研究グループは新手法について「患者の痛みなどの負担を減らしながら安全に透析できる方法」と評価している。(メディカルトリビューン=時事)

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