洗口液で虫歯減らし腎臓病改善?

  • Facebookでシェアする
  • Medical Tribune公式X Xでシェアする
  • Lineでシェアする

 洗口液(マウスウォッシュ)によるうがいが、慢性腎臓病を改善させる可能性が示されたと、大阪大などの研究グループが発表した。

 研究グループは、慢性腎臓病患者57人を対象に、殺菌作用のある0.05%グルコン酸クロルヘキシジン含有の洗口液で1日3回1年間うがいを行ってもらい、開始前、6カ月後、12カ月後の虫歯菌の数と尿たんぱくとの関連を検討した。

 その結果、開始前に虫歯菌数が多かった人では少なかった人と比べて尿たんぱく値が高いことが分かった。うがいを続けた全参加者の虫歯菌数の平均値を見ると、12カ月後に減少し、尿たんぱく値も顕著に低下していた。

 研究グループは「より大規模な研究が必要だが、洗口液を用いたうがいが口内の環境だけでなく、慢性腎臓病の改善にもつながるのでは」と期待している。(メディカルトリビューン=時事)

  • Facebookでシェアする
  • Medical Tribune公式X Xでシェアする
  • Lineでシェアする