親の学歴願望が子の眠りを短くする

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 母親から大卒以上の学歴を望まれている中学生は、そうではない子どもと比べて睡眠時間が短いことが分かったと、浜松医科大などの研究グループが発表した。

 研究グループは、2015年度の「子どもの生活と学びに関する親子調査」に回答した小学5年生~中学3年生の子どもと母親4839組(中学生60.8%、女子50.7%)のデータを分析。子どもの学歴に関する母親の期待(大卒以上、大卒未満)と子ども本人の回答に基づく睡眠時間の関連などを検討した。

 その結果、中学生では母親の期待が高いと睡眠時間が有意に短かった。また、都市部以外に住む中学生で、「週1回以上学習塾に通うこと」が睡眠時間の短縮と関連していた。一方、小学生では母親の期待の高さと睡眠時間の長さに関連がなかった。

 研究グループは「学習塾の協力も重要で、子どもたちの睡眠を支援するための睡眠衛生教育の推進が必要」と指摘している。(メディカルトリビューン=時事)

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