歯の健康状態が死亡率を予測

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 虫歯など未処置の歯が多い高齢者では死亡率が高まることが分かったと、大阪公立大などの研究グループが発表した。

 日本では、80歳になっても20本以上自分の歯を保つことを目標とする「8020運動」が進められているが、どの状態の歯を歯数として数えることが死亡リスク予測に最も有効かは明らかでなかった。

 研究グループは、2018~20年度に歯科健診を受けた75歳以上の高齢者19万282人を22年3月まで追跡。健全歯、処置歯、未処置歯の数と死亡との関係を調査した。

 その結果、健全歯と処置歯の合計数が多いほど死亡率が低く、未処置歯が多いと死亡率が高かった。また、歯の数え方と死亡率予測との関係を分析したところ、健全歯と処置歯を数える方法が死亡率を最も正確に予測できることが確認された。

 研究グループは「治療が必要な歯を放置せず、健全歯や処置歯を維持することが、健康寿命を延ばす上で重要」と指摘している。(メディカルトリビューン=時事)

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