不安と誇り両方抱える―ヤングケアラー

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 同居家族の介護を担う子どもや若者「ヤングケアラー」で負担が大きい子ほど、ストレスが高まる一方、達成感や誇りなど前向きな感情を抱く傾向も見られたと、大阪公立大の研究グループが発表した。

 研究グループは、2021年または24年の調査に参加した15~19歳のヤングケアラー1581人を対象に、介護と心理的ストレスなどとの関連を分析した。

 その結果、ケアの種類(介助や家事など)が多い子や、他の家族よりも負担割合が大きい子ほど、心理的苦痛が大きく、特に「介護の中心人物であること」が苦痛の増大と関係していた。また、ケアの種類が多いことは肯定的、否定的感情の増大の双方と関連した。一方で、負担割合が大きい、介護の中心人物であることは否定的感情の増大にのみ関連していた。

 さらに、参加者の約20%が前向きな感情が得られにくく、否定的感情が強い「高リスク群」に該当し、研究グループは「個々の状況に応じた多面的な支援が必要」と指摘している。(メディカルトリビューン=時事)

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