予防の鍵は知識と運動習慣―腹部肥満者のフレイル対策
腹部肥満のある人がフレイル(心身の虚弱)の状態に陥らないための対策として、正しい知識を身に付け、運動を継続することが重要だと、大阪公立大の研究グループが発表した。
研究グループは、大阪府が運営する健康サポートアプリの利用者で2023年と24年に実施した運動習慣やフレイルなどに関するアンケートに回答し、腹囲データが得られた30~79歳の男女2962人(男性1250人、平均年齢63歳)を対象に、調査結果を分析した。
その結果、調査開始時にフレイルでなかった2431人のうち、1年後にフレイルと判定された割合は腹部肥満のある人では10.5%、ない人で7.2%だった。一方、年齢や性、運動習慣、フレイルに関する認知度などを考慮して解析すると、腹部肥満そのものはフレイルの進行と独立した関連を示さず、フレイルについてよく知っている人や、週1回以上の運動習慣がある人では、フレイルに移行する割合が低かった。(メディカルトリビューン=時事)











