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回避可能な入院、独居老人に多く

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 北海道の高齢者を対象にした調査で、約4%の人が適切な外来診療を受けることで回避可能だった入院を経験し、独居高齢者が多い地域で割合が高かったと、北海道大の研究グループが発表した。

 研究グループは、北海道の国民健康保険データなどを用い、2022年7~12月に2回以上外来を受診した65歳以上の高齢者127万2960人を1年間追跡して入院状況を調査。うっ血性心不全などの慢性疾患、脱水などの急性疾患、インフルエンザなどのワクチンで予防可能な疾患を回避可能な入院と定義して分析した。

 その結果、回避可能な入院を経験した人は5万1623人(4.1%)で、慢性疾患による入院が最も多かった。診療所や在宅療養支援診療所、介護老人保健施設の病床数が多い地域では入院率が低く、独居の高齢者が多い地域では入院率が高い傾向が見られた。

 研究グループは「医療やリハビリ体制を充実させ、独居高齢者への支援や医療と介護の連携を進めることが回避可能な入院の低減につながる」としている。(メディカルトリビューン=時事)

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