保育施設の利用などで孤独感解消を
育児の孤独感が強い母親には、保育園や幼稚園を日常的に利用していないといった傾向が見られたと、聖路加国際大などの研究グループが発表した。
研究グループは、2024年6~9月に東京都世田谷区の保育支援グループを訪れた4歳以下の子を養育中の母親104人(平均年齢34.4歳、核家族世帯96.2%)を対象に、孤独感に関する質問票調査を実施。特徴を分析した。
その結果、孤独感の強い人は24.0%で、特徴として〔1〕相談できる相手が少ない〔2〕保育園や幼稚園の日常的な利用がない〔3〕健康状態が悪いと感じている―点が認められた。相談できる相手の平均人数は3.56人だったが、孤独感が強い人は2.76人で、相談相手として友人を挙げる割合が有意に少なかった。研究グループは「相談体制の強化や保育施設の利用促進が、母親のメンタルヘルスの改善につながると期待したい」としている。(メディカルトリビューン=時事)














