絵本の読み聞かせが発達に好影響か
東北大の研究グループの調査で、1歳ごろから習慣的に絵本の読み聞かせを受けていた子どもでは、その後の発達が良好な傾向にある可能性が示された。
研究グループは、「子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)」に参加した母子3万6866組を対象に、1~3歳までの読み聞かせの頻度と半年ごとの検査結果(コミュニケーション、運動、手先の器用さ、問題解決、社会性の5領域、各60点)の関連を分析した。
その結果、週5回以上の子は、機会がほとんどない子と比べ全領域で得点が有意に高かった。特にコミュニケーション領域では3歳時の得点が5.5点、1歳時でも3.9点高かった。1歳時に発達遅れの疑いがあった子に限定した分析でも同様の傾向が見られた。
読み聞かせの頻度が高い家庭ほど親子で遊ぶ機会も多かった。一方で、頻度が低いほど子どものテレビなどの視聴時間や、親が子どもの起床時間中にスマートフォンなどを使用する時間が長い傾向が見られた。(メディカルトリビューン=時事)














