入院初日から低負荷で20分―心不全患者のリハビリ
急性心不全患者のリハビリは、入院初日から20分間の低負荷で始めることが体調悪化などを招かない最も安全な方法だと、産業医科大などの研究グループが発表した。
研究グループは、急性心不全患者1万179人の医療データを基に、リハビリを始める時期(入院1~3日)と運動の強さ(低負荷~高負荷)から9通りの組み合わせを設定。安全性について臨床比較試験を模した手法で検討した。
その結果、20分の低負荷で行うリハビリを入院1日目から7日目まで続ける方法だと、悪化や再入院などの発生率が最も低くなることが分かった。一方、入院3日目から始めて40分の高負荷のリハビリを続けると発生率が最も高く、患者の状態が十分に安定していない段階で高負荷のリハビリを行うことの危険性が示された。(メディカルトリビューン=時事)














