幸福感が寿命に影響?
幸福感が高い人ほど死亡リスクが低いことが、日本人を対象とした追跡研究で示されたと、青森県立保健大などの研究グループが発表した。
研究グループは、静岡県南伊豆町の20歳以上の住民3187人を2016年10月~23年10月まで追跡。幸福感は「現在どの程度幸せか」を尋ねる質問による回答で評価し、「幸福(平均年齢59.1歳)」「ある程度幸福(同60.8歳)」「不幸(同57.6歳)」の3グループに分け、死亡との関連を検討した。
追跡期間中に277人が死亡。年齢と性を調整した解析の結果、不幸であることと死亡に強い関連が認められた。さらに、学歴、婚姻や経済状況、体格指数(BMI)、身体機能を調整後も、不幸であることと死亡に有意な関連が示された。
研究グループは「幸福感を高める取り組みが健康寿命の延伸に寄与する可能性がある」と述べている。(メディカルトリビューン=時事)














