あなたの健康百科

早期の喫煙開始で死亡リスク上昇か

  • Facebookでシェアする
  • Medical Tribune公式X Xでシェアする
  • Lineでシェアする

 喫煙開始が早く総喫煙量が多い人は、心血管疾患の発症や死亡のリスクが高い傾向があったと、韓国の研究グループが発表した。

 研究グループは、2009年の成人健診データから心血管疾患などの既往がない男女929万5979人(喫煙者40.1%)を抽出。その後9年間の心筋梗塞、脳卒中の発症と死亡のリスクを調査した。

 性別と年齢を加味した分析の結果、各リスクはたばこを吸わない人に比べて吸う人の方が有意に高かった。特に、20歳未満から1日1箱20年、1日半箱40年などの喫煙習慣があった人で高リスク者が多く、心筋梗塞が2.43倍、脳卒中が1.78倍、死亡が1.82倍上昇していた。また、20歳以降に吸い始めた人よりも明らかにリスクが高く、総喫煙量を加味した分析でも、喫煙開始が早い人ほど各リスクが高い傾向を示した。

 研究グループは「思春期から若年成人期の人たちに向けた喫煙教育が必要」と指摘している。(メディカルトリビューン=時事)

  • Facebookでシェアする
  • Medical Tribune公式X Xでシェアする
  • Lineでシェアする