不妊女性で特定の栄養素摂取少ない
不妊の女性では特定の栄養素の摂取が少ない傾向が見られたと、カナダなどの研究グループが発表した。
研究グループは、2013~20年の米国民健康栄養調査のデータから、妊婦や授乳中でない18~44歳の女性3900人(平均年齢31歳)を抽出。食事下とサプリメント併用下での栄養摂取状況について、1年以上不妊に悩んだことがある人の特徴を調査した。
その結果、不妊の人はそうでない人と比べ、ビタミンA、E、Kや、ルテイン、ゼアキサンチンの量がいずれの状況下でも有意に少なかった。食事下でのビタミンCやセレンの摂取量、サプリ併用下でのカルシウム摂取量も少なかった。
年齢層別の分析では、18~34歳はサプリ併用下でのビタミンAが、35~44歳ではいずれの状況下でもビタミンA、カリウム、マグネシウムが不妊の人で有意に少なかった。研究グループは「因果関係は今後の検証が必要だ」とした上で、「幅広い食生活の改善に取り組むべきだ」と指摘している。(メディカルトリビューン=時事)














