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口の不調が心に影響か

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 かみづらさなど、口内関連の生活の質(QOL)が低い人ほど、1年後にうつ状態を申告する割合が高いことが分かったと、岡山大などの研究グループが発表した。

 研究グループは、全国規模のインターネット調査に参加した20歳以上の成人のうち、2022年時点で「うつ病がない」と回答した1万5068人を1年間追跡。痛みや不快感、かみづらさなどで評価した口内関連のQOLとうつとの関連を検討した。

 その結果、追跡期間中に218人(1.45%)がうつ状態にあると申告した。年齢や生活習慣、心理社会的要因を調整し分析した結果、口内関連QOLが低いこととうつ状態に関連が見られた。また、口内関連QOLは、孤独感や社会的つながり、生活満足度などの心理社会的要因を介して、うつ状態に影響することも分かった。

 研究グループは「日常の口腔(こうくう)ケアが単なる健康維持にとどまらず、心の不調の予防などに役立つ可能性がある」としている。(メディカルトリビューン=時事)

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