「有名人の顔」で認知症の危険性を発見―米研究

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 認知症は現在、治すことはできないものの、進行を遅らせることは可能だ。そのためにも早期発見が重要となる。米ノースウエスタン大学医学部のTamar Gefen氏らは、アインシュタインやエルビス・プレスリーなど欧米の有名人の顔写真を使ったテストで、認知症の兆候である原発性進行性失語症を発見できるかもしれないと、8月13日発行の米医学誌「Neurology」(2013; 81: 658-664)に報告した。顔写真を自国の有名人に変えれば、日本をはじめ米国以外の国でも利用できそうだ。

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