てんかん治療薬で4人死亡―厚労省が注意喚起

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 厚生労働省は2月4日、てんかんや双極性障害(そううつ病)の治療薬「ラミクタール錠」(一般名・ラモトリギン)で、2014年9~12月にこの薬との関連が否定できない重い皮膚障害によって4人死亡したため、製造販売元のグラクソ・スミスクラインに注意喚起を行うよう指示した。ラミクタール錠は2008年12月の販売開始後、定められた用法・用量を守らない患者で重い皮膚障害が報告されていたことから、グラクソ社が医療関係者らに適正使用を促す文書を配布していたという。

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