子の感染症入院、母親の肥満がリスク

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 体格指数(BMI)が35以上ある高度肥満の母親から生まれた子どもは、感染症で入院するリスクが高いことが分かったと、英国の研究グループが発表した。

 研究グループは、母子の健康に影響を与える環境要因や遺伝的要因などに関する同国の研究データを収集。2007~11年に生まれた子ども9540人とその母親9037人を対象に、母親のBMIと子どもの感染症による入院リスクの関連を調べた。

 分析の結果、妊娠初期のBMIが適正範囲だった母親から生まれた子どもと比べ、BMIが35以上の母親から生まれた子どもは、1歳までに感染症で入院するリスクが1.41倍、5~15歳の同リスクは1.53倍高かった。感染症の種類別では、特に呼吸器や胃腸の感染症、多臓器のウイルス感染について同様の傾向が見られた。

 研究グループは「妊娠前から健康的な体重を維持できるよう支援する必要がある」としている。(メディカルトリビューン=時事)

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