妊娠中に「頼れる人」が多いほど産後のうつ症状が軽く、特に25歳以下の若年初産妊婦ではその傾向が顕著だと、東京都医学総合研究所などの研究グループが発表した。 研究グループは、東京都内在住で初めての出産を迎える妊婦429人を対象に、妊娠初期と産後1カ月の精神状態を調査。妊娠中、困った際に頼れる人が何人いるかを尋ね、関連を調べた。 分析の結果、支援者が4人以上いる場合はうつ症状が軽減されることが分かった。さらに、25歳以下の若年妊婦に限った場合は、6人以上の支援者がいると、うつ症状が軽くなった。 研究グループは「若い妊婦ほど社会的に孤立しやすく、支援の手が届きにくい。妊娠初期から周囲の支援を得られるような仕組みづくりが重要」と述べている。(メディカルトリビューン=時事)