「サ高住」入居で幸福感向上

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 生活相談や見守り機能などを備えるサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)への入居は、高齢者の幸福感や身体的健康の向上につながる可能性があると、千葉大の研究グループが発表した。

 研究グループは、サ高住入居者1080人と、年齢や所得、健康状態などが類似する地域在住高齢者7560人を対象にアンケート調査を実施。健康状態や幸福感、社会的行動の違いを検討した。

 分析の結果、サ高住入居者は地域在住者に比べ、幸福感、生活満足度、身体的健康状態が良好で、外出や体操教室などの介護予防活動、友人との交流や会食にも積極的であることが明らかになった。また、笑う頻度が高く、心の支えを得ている傾向も見られた。一方、精神的健康や人生の目的意識、親密な人間関係について両者に大きな差は見られなかった。

 研究グループは「サ高住のような住環境は、高齢者が安心して自立した生活を送りながら、社会参加を通じて健康と幸福感を高められる可能性がある」と述べている。(メディカルトリビューン=時事)

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