経済的不安定、後遺症リスク高く―新型コロナ

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 新型コロナウイルス感染症の後遺症を調べたところ、経済的に不安定な人などはリスクが高くなる傾向にあったと、米国の研究グループが発表した。

 研究グループは2021年10月~23年11月、同国の研究に参加した18歳以上の登録者3787人を対象に、コロナ罹患(りかん)後の倦怠(けんたい)感や関節痛、せき、頭痛などの症状(コロナ後遺症)と、関連する要因について調べた。

 後遺症は418人(11%)に見られた。妊娠や障害、併存疾患の有無、コロナの重症度、コロナワクチン接種の有無などを調整して解析した結果、▽経済的に困難な状態にある▽十分な食べ物が確保できない状態にある▽学歴が高卒以下である▽医療の現場で差別を受けた経験がある▽医療費が払えずに必要な治療を受けなかった経験がある▽社会的サポートがない―ことは、コロナ後遺症のリスクを1.60~2.87倍上昇させることが分かった。(メディカルトリビューン=時事)

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