初めての転職者に不眠や頭痛傾向
転職が心身の健康に影響を及ぼし、特に初めて転職した人は不眠などの傾向が強かったと、筑波大などの研究グループが発表した。
研究グループは2022年と23年、全国の15~79歳の1万9281人を対象にインターネット調査を実施し、転職と新たに発症する身体的・心理的症状との関連について調べた。
23年時点で転職経験者は6.1%、初めての転職者は2.0%だった。分析の結果、過去1年以内の転職は頭痛や倦怠(けんたい)感などと関連し、初めての転職者では不眠や頭痛のリスクがさらに高まる傾向があることが分かった。
また転職者は、時間外労働や仕事量の多さ、職場でのハラスメントなど、ストレス要因を多く経験していることも分かった。研究グループは「初めての転職者は不調のリスクが高いため、入職初期のサポート体制や職場環境の整備が必要」としている。(メディカルトリビューン=時事)










