夜間の光は心血管疾患リスク

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夜間に明るい光を浴びると心血管疾患の発症リスクが高まることを、オーストラリアなどの研究グループが発表した。

 研究グループは、英国の大規模疫学研究に参加した8万8905人(平均年齢62.4歳)を対象に、手首装着型光センサーで1週間の明暗データを収集して夜間光量別に分類。9.5年間追跡し、心血管疾患などとの関連を検討した。

 分析の結果、夜間の光量が最も多いグループでは、最も少ないグループに比べて冠動脈疾患リスクが1.32倍、心筋梗塞リスクが1.47倍、心不全リスクが1.56倍、心房細動リスクが1.32倍、脳卒中リスクが1.28倍高まった。これらの傾向は、喫煙や運動習慣、睡眠時間、社会経済状況などを考慮しても変わらなかった。

 研究グループは「夜の光が体内時計を乱し、長期的に心臓や血管に悪影響を及ぼす可能性がある」と述べている。(メディカルトリビューン=時事)

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