マッチングアプリと梅毒流行に関連か
日本の梅毒感染者の推移と一部のマッチングアプリの利用者数増加に関連が見られたと、中国の研究グループが発表した。
研究グループは、2021年1~12月、日本国内の主要なマッチングアプリ3種を対象に、20~59歳の月ごとの利用者数と、国立健康危機管理研究機構で四半期ごとに集計された梅毒の新規報告数の推移を照らし合わせ、両者の関連を検討した。
その結果、対象アプリのうち1種類では両者の増加に強い相関性が示された。女性よりも男性で関連が強く、特に20~39歳の男性で顕著だった。他の2種のアプリでも若年層などで部分的な関連が見られたものの、明確な相関性は示されなかった。
研究グループは「直接的な因果関係は示されていないが、社会レベルで性感染症予防に取り組む際は、マッチングアプリの存在も考慮すべきだ」と指摘している。(メディカルトリビューン=時事)














