筋トレが不安の低減に?
筋力トレーニングが不安症状の改善に役立つ可能性があると、中国の研究グループが発表した。
研究グループは、2025年3月1日までに医学論文データベースへ登録された、不安障害またはその傾向が強い18歳以上の人を対象とした研究30件(1421人)のデータを統合して分析。マインドボディーエクササイズ(MBE)と呼ばれるヨガや太極拳などの呼吸や精神集中に取り組む運動、筋トレ、エアロビクス、認知行動療法などの効果を、特に運動を行わない場合などと比較した。
その結果、不安症状の改善効果は筋トレが最も高く、MBEが次いで高かった。不安障害の診断の有無で分けて検討したところ、診断を受けている人では筋トレの効果が大きく、診断されていないが不安障害の傾向がある人ではMBEの効果が大きかった。
研究グループは「有効である可能性は示されたが、筋トレやMBEが患者にとって受け入れやすいものかどうかについては検証が必要」としている。(メディカルトリビューン=時事)














