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線維筋痛症は脳機能障害の症候群として捉えるべき

線維筋痛症学会第7回学術集会監修 学会レポート

 2015年10月07日 07:00
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 線維筋痛症は,不眠や疲労感,うつ病といった精神神経症状とオーバーラップすることから診断,鑑別が難しい。順天堂大学練馬病院メンタルクリニック准教授の臼井千恵氏は,脳内ネットワーク障害として捉えることが病態解明の鍵であることを強調。画像解析の検討から,安静時は賦活化されているが注意を要する課題を与えられると機能が抑制される脳内のDefault mode network(DMN)領域が関与し,治療による疼痛消退に伴い脳機能が回復する可能性や,治療反応の予測にも有用である可能性に関する知見を,日本線維筋痛症学会第7回学術集会(10月3~4日,会長=東京医科大学八王子医療センターリウマチ性疾患治療センター教授・岡寛氏)で報告した。

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